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くもん学習療法シンポジウム

12/21 晴れ☀
先日、「くもん学習療法シンポジウム」へと、スタッフFさんが参加しましたヽ(^o^)丿
そこで、学んだことをお伝えいたします(^_^)v
 『グラートで取り入れている公文による学習療法のシンポジウムがあり、参加してきました。
公文を活用しての学習療法とは、簡単な計算や音読とコミュニケーションをすることにより、脳の前頭前野の機能の維持改善を図るものになります。
今回のシンポジウムでは全国各地から約450名もの方が来られていました。
午前中は総会にて、学習療法が、国家プロジェクトになった経緯から現状に至るまでの話があり、2009年10月時点では全国1087会場(施設なども含む)で取り入れられており、11819人の方がされています。特別公演として、白百合女子大学教授の田島信元氏より『学習療法におけるコミュニケーションと心理学的検証報告』があり、コミュニケーションが非常に重要であり、コミュニケーションの質が良いと、MMSE(認知機能検査)やFAB(前頭葉機能検査)といった数値がより上昇し易く、高齢者の機能を大きく改善することができるといった報告があり、普段の会話から気をつけてみようと勉強になりました。  午後からは、北海道や大阪、東京、奈良で実際に取りいれているところからの発表があり、それぞれの施設や地域でそれぞれにあった各自のアイデアを取り入れている事を聞き、グラートでもいろいろと実施していきたいと思う事が多々ありました。
その中の事例で、消火器を振り回したり、手に噛み付いたり、硬いものでガラスを割ったり、夜間に外出しようとしたり、問題行動が多々見られた方が、14ヵ月後には、買物時に職員よりも購入が必要なものを覚えていたり、同じ施設にいる方の食器をどれが誰のであるかをしっかりと覚えておられたり、以前見られた問題行動がなくなったりしているのを聞き、学習療法の必要性と可能性を再認識させられました。』
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【シンポジウム資料】