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巽中学 福祉講座
点字・手話・認知症サポーター養成講座の3つの中から2つ選択。
生野区社会福祉協議会さんからのご依頼を頂き・・・
中学1年生に対して、5限・6限を使った授業に対して「慶生会地域コーディネーター」として
福祉講座のお手伝いに行ってきました。
感受性の強い時期の子供たちに、色んな事を感じてもらいたい。
手話の授業では、聴覚障がい者の方から実際の生活で困っている事や今までの大変だったことを
お話して頂きました。
そして、「ちいさな手」という歌を手話歌でみんなと一緒に表せるよう頑張りました。
みんなの笑顔がとにかく素敵で、一生懸命覚えて手話表現してくれていました。
そして、学校のテーマとしている「防災」に関しての手話を30個ほどお伝えして
自分達にできる事を考えてもらいました。
「今日、手話を教えてもらったんで、僕たちが避難所で会った聞こえない人に伝えてあげやな
あかんやん」と・・・やんちゃっぽい男の子が発言してくれました。
頭を撫でてあげたい気分でした(#^^#)
手話だけでなく、目の見えない人たちや車いすの必要な人などに対して、優しい気持ちで
接すること。
そして、自分達にもできる事があるという事を感じてもらえるきっかけとなったのであれば
嬉しく思います。
最後に、一人一人にプレゼントした「自分だけのしおり」には、自分の名前が
指文字で書かれており「やったー」と大喜びしてくれました。