コロナ禍の「今里元気アップ教室」が開講されました。

開講前に、会館にてお雛様を飾りつけ。

これがまた大変！

「あっ！眉毛が片方取れてる～」「この飾りはどこに付けるの？」

「男雛と女雛は右左どっち？」から始まって・・・・・

「この人形はどこの位置やったっけ？」「五人囃子の順番は？」など

携帯片手に調べながら、２時間ほどでやっと形になりました。

（５人囃子は、鳴り物の音の大きさ順で左から並んでいるようですよ！）

綺麗に飾られたお雛様に皆さん、会館に入り立ち止まって見ておられました。

元気アップ脳トレ教室は、「ひな祭りクイズ」から始まりました。

皆さん見ているようで「えっ？お内裏さんどっちにいてはったっけ？」なんて

考えておられました。

毎日の感染者数を見てぞっとしている中、こうしてお雛様を見せてもらえて

心の洗濯が出来たわ～と喜ばれ、脳トレで身体と頭を動かし、笑って帰って頂くことが出来ました。

皆様に少しでも明るい気持ちになってもらえるよう、慶生会も頑張ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　慶生会地域コーディネーター　古賀

コロナ禍ではありますが、高齢者の集まれる場所は確保しています。

もちろん、感染症対策はしっかりとさせて頂いています。

人数制限や消毒などは徹底していますが、今回は二酸化炭素計測計を購入して下さいました。

見えると言うだけで皆さんの意識も全然違いました。参加者さんの方から「黄色になったから窓もっと開けるで」と声掛けして下さいました。

また、「昨日、詐欺の電話かかってきたで！みんなにも注意するように言うたってや！」と自らの経験を報告して下さる方。

１部の終了後、認知症を心配しておられる方にそっと手を差し伸べて、上着のファスナーを締めるのを手伝って下さっている光景を発見！

そして「一緒に帰ろか」と声をかけて下さっていました。

地域の中で見守り活動が出来ている一面でとても嬉しくなりました。

やはり、このような場所は必要だと感じました。

みんなに優しい地域づくりを、慶生会としてもお手伝いさせて頂きます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　慶生会地域コーディネーター　　古賀

東成区の宝栄地域にお住いの「要介護4」でほぼ寝たきりの女性がおられます。

ご家族様が切って準備されている折り紙を、指先の運動になる「折り紙手芸」の基本形となる三角形をずっとひたすら折っておられると聞きました。

このパーツを組み合わせていろんな作品を作り上げるのですが、組み合わせる事は難しく『三角形』だけがたまっていくという状態で「どうにか出来ないかなぁ？」と地域のコーディネーターさんから相談がありました。

「何とかしてあげたい。」と言う思いが動き、パーツを1部お預かりさせて頂きました。(すごい量でした。）

YouTubeを何度も何度も何度も何度も・・・・見て研究中。

必ず、何かの形にしようと頑張ってみようと思います。

そしたら、地域のコーディネーターさんから「こんなのが出来たよ！」と渡してもらいたい。そして、その方の笑顔に出会えたら嬉しいなぁ。

完成した時にはまたご報告したいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　慶生会地域コーディネーター　　古賀

東中川地域で行われているコグニサイズ。

第6期生が卒業され、自主活動に参加されています。

コロナ禍ではありますが、感染症予防を徹底して行っています。

第一・第二ラジオ体操からストレッチを行い、脳と身体を動かしてコグニサイズを

進めていきます。

その中でも、「シナプソロジー」と取り入れ、いろんなアレンジで楽しく頭と体を

動かして頂いています。

とにかく楽しく笑って頂くことを第一に考え、皆さん「あっ！間違えたぁ」「つられるわぁ」と、笑顔がたくさん見られます。

「この時間はここへ来るから過ごせる時間やね。」と皆さん良い笑顔で家路につかれました。

慶生会として出来る限りの支援をさせて頂きたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　慶生会地域コーディネーター　　古賀

この度、表題「あなたの町の地域自治について考えてみませんか？」として保存版の小冊子が発行されました。

「地域活動協議会」や「各種団体の取り組み」について分かりやすく編集されています。

その中で宝栄地域を支える各種団体の中で「高齢者対策の連携を密にするためにオブザーバーとして《慶生会称揚苑》を掲載して頂いております。

オール宝栄の仲間であるという気持ちを持ち少しでも地域貢献が出来るよう、様々な行事を通じ地域の皆様と繋がっていきたいと思います。

称揚苑入口にも冊子を置かせて頂いていますので、是非ご一読下さい。

慶生会地域コーディネーター　　古賀