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【東成区・東中本地域】認知症キャラバン(東中本保育園)
東成区キャラバンメイト宛にキャラバンメイト養成講座のご依頼がありました。
対象年齢が4~5歳。東成区キャラバンメイトでは初めての対応となります。
「保育園の子供が『認知症』という言葉を理解できるのか?」「どのようにかみ砕いて説明したら伝わるんだろうか?」「教材をどうするか?」など、何回も話し合いを重ねたうえ、子供向け紙芝居を2作品、作成することになりました。
ストーリーからイラストまでを考え、紙芝居の絵をかかせていただき、スタッフみんなでの色塗り。
東成区でのコラボという事で、「どんぐり文庫」さんに読み手をお願いしました。
子供達には養成講座の時間数を満たさないという事で、東成区キャラバンメイト独自で登場人物の「忘れんぼん」のメダルを折り紙で作成しました。
いよいよ当日!子供達との手遊びから始まり、紙芝居の始まり始まり(#^^#)
子供たちは目をキラキラさせながら、楽しそうに紙芝居を見てくれていました。
途中の質問では「人が物を忘れるという事」や「人に優しくすること」をしっかりと理解してくれていました。
2つ目の紙芝居を見終わった子供たちからは「大丈夫だよ」という言葉を掛けるという大切さが芽生え、私が落とした資料をサッと拾って「大丈夫だよ」って言ってくれる場面も見られました。
最後には子供たちからお礼にと「ありがとうのはな」を歌ってくれ、スタッフ一同嬉しくてまた頑張る力を頂きました。
このような地域への支援も継続して進めていきたいと思います。
慶生会地域コーディネーター 古賀