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【大阪市・生野区】パークファンみんなで公園活用事業
【生野区・北巽地域】
『パークファン みんなで公園を楽しむプログラム試行中』という、みんなで公園を活用しようという大阪市の事業です。生野区巽北にある通称「ロート公園」にて参加させて頂きました。北巽地域では「昔遊びものづくり教室」を行いました。お隣のブースでは、公園をリビングに・・・という事で、畳の上で絵本を読んだりくつろぐこともできるスペースが登場。ドアを開けて入り、昔懐かしいゴミ箱や炊飯ジャーの置いてあるお部屋へ。子供たちは開始時間前から、「何すんの?」「僕も作りたい!」と楽しみにしていました。手作りのブーメランや紙飛行機を作ったり・・・子供たちも興味津々で参加してくれました。高齢者には懐かしく、子供達には珍しく・・・。とても楽しそうな光景でした。野外ではあるものの、検温や手指消毒はしっかりと行い感染症対策はなお継続中です。高齢者や子供たちの声が公園に響き渡るような時間が早く戻ればいいなぁと思い、慶生会もお手伝いさせて頂きます。慶生会地域コーディネーター 古賀 -
【生野区・巽南】歩け歩け事業 どきどきウォーク開催
【生野区・巽南地域】
初めての事業として「歩け歩け事業!どきどきウォーク」が開催されました。準備の時点では、あいにくの雨模様。ハロウィンと重なり、飾りつけは館内に行うように変更!会館の中には、仮装の準備やフォトスペースを作り、おばけやカボチャを飾りました。歩き始めるころには、太陽が顔を出し始めましたよ(@^^)/~~~出発前には、フォトスペースで仮装をしてお写真も撮らせて頂きました。最初は「私はええわー」と言われていた方も、他の方を見て「私も着てみようかなぁ」とやる気に(^^♪とても、良い笑顔がたくさん撮れました。生野区の街歩き案内人の木村さんを先頭に、約50人もの集団が歩き始めました。いつも見慣れている場所でも知らない事ばかりで、木村さんの説明を聞きながら、「へぇー」」へぇー」の連発でした。『巽』の由来や、楠正長旧跡や定願寺へも案内して頂きいろんなお話をしていただきました。約2時間のコースでしたが、念のために車いすも持参して同行させて頂いたのですが、誰も使うことなく全員がゴールすることが出来ました。歩けるか心配だったという方が「今日の為に、リハビリ行って来てん」と話され、目標達成できた事をとても喜ばれていました。これからも皆さんが安心して地域活動できるよう支援していきたいと思います。慶生会地域コーディネーター 古賀 -
【生野区・北巽】おやじカフェ
【生野区・北巽地域より】
あいにくの雨天。
今日は北巽地域で行われる「おやじカフェ」の日。
地域の方で作られている「たこ源ファミリーバンド」のメンバーが、演奏に来てくださいました。
手作りの舞台や飾りつけで皆さんをお迎え致しました。
懐かしい曲がどんどん出て来て、皆さんの身体もリズムを刻んでいます。
最後には「明日があるさ」の替え歌で「おやじカフェの歌」も出来、みんなで歌う事が出来ました。
とても素敵な歌詞なので、これからも歌い続けて行こうという事になりました。
ミニコンサートの後は、コーヒーとデザートを頂きソーシャルディスタンスを取りながらお昼のひとときを
楽しみました。
まだまだ、感染症対策は継続ですが、できる事を出来る形で・・・・始めていくとの事でした。
顔が見える大切さを、慶生会としてもサポートさせて頂きたいと思います。
慶生会地域コーディネーター 古賀
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【鶴見区茨田大宮】大宮サロンの再開
【鶴見区・茨田大宮地域より】
昨年の11月にサロンの講師としてお手伝いに行かせていただき、それ以来緊急事態宣言が出されたり
感染者数が急増したりで・・・お手伝いに行くこともストップになっていた大宮サロン。
ほぼ1年ぶりくらいでやっと行く事が出来ました。
「顔、分かるかなぁ?」「覚えてはるかなぁ?」など・・・・心配は多々ありましたが、皆さんしっかりと覚えててくださり
改めての自己紹介からとなりましたが、シナプソロジーや脳トレを行い、頭を使って考えながら、
しっかりと身体を動かしていただき、笑いありの楽しい時間となりました。
また、1か月後にはなりますがこのまま継続して行ける事を願い、皆さんには「シトラスリボン」をお配りさせて頂き
「コロナの差別はしたらあかんやつやなぁ?」とお持ち帰りいただきました。
慶生会地域コーディネーター 古賀
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【東成区・中本地域】見守り声掛け体験
【東成区・中本地域にて】
東成区中本地域にて『みんなでつながる見守り声掛け体験』が行われました。
当日のお天気は暑いくらいの晴天。町会長さんや女性部長さんや民生委員さんが参加して下さいました。
当日は、当事者役として東成育成園・東成区南部包括支援センター・中本地域の民生委員さんと一緒に
慶生会地域コーディネーターとしてお手伝いさせて頂きました。
みんな公園やコンビニやマンションロビーで待機して、グループに分かれた参加者を待ちます。
各当事者役の演技にリアリティがあり、「訓練って分かってるけどなかなか声は掛けにくいなぁ」と
みなさん口を揃えて仰っておられました。
今回は4パターンの声掛け場面が設定されました。
・パジャマ姿でスリッパをはいて公園を歩いている。受けごたえは曖昧。
・着衣が裏返し。声をかけても黙っている男性。
・認知症の女性。受け答えは出来る。名前を聞いても旧姓を答え、年齢を20歳ほど間違えている。
・道に迷い、他県から来られている。荷物の中に手掛かり有り。見守りメールでも配信されている。
各当事者役の演技にリアリティがあり、「訓練って分かってるけどなかなか声が掛けにくいなぁ」と
みなさん口を揃えて仰っておられました。
振り返りでは「女性には女性が声かける方が良いと思う。」「返事が返ってこないのが難しい。」「カバンの中を
確認させてもらうのがなかなかだった。」など、たくさんの意見が出ていました。
最後に認知症指導者の横田氏より、総評を頂き「まずは自分の名前を伝えて安心して頂く。」という基本的な
事をお聞きして、まさしくその通りであると再認識させて頂きました。
地域における繋がりの希薄化などが言われる中、地域での繋がりが少しづつでも形となっていき、
一度体験することで、地域で見守ることの大切さを感じて頂けたのではないでしょうか。
たくさんの地域で広がればいいなぁと思います。
慶生会地域コーディネーター 古賀