スタッフブログ 称揚苑
  • 【東成区 称揚苑】 粕汁作り

    皆様こんにちは。
    称揚苑4階 青ユニットでは先日、粕汁を料理して夕食にいただきました。
    ある入居者様から
    「昔は家で粕汁つくってたのよ」
    「私はね、味噌は使わず酒粕と醤油で味付けるの」
    「お芋類は入れないのが我が家流!」
    とお話しが弾み、それじゃあ「お買いものから調理までお任せします」と粕汁作りが始まりました。

    20200109_161751.jpg20200109_163442.jpg20200109_163350.jpg20200109_164107.jpg粕汁にこだわりのあった入居者様から

    「皆が食べやすいように、お味噌も里芋もいれて美味しい粕汁つくりましょう」と言ってくださり、

    濃厚でコクのある温かい粕汁が完成しました!

    20200109_172105.jpg20200109_172236.jpg

    ごちそうさまでした。

  • 【東成区 称楊苑】おもち その3 詰まったときの対処

    おいしいお餅ですが、危険も隣り合わせ!!
    お餅以外にも、何かが喉に詰まった時の簡単な対処法についてご紹介いたしますね!
    もし万が一、のどに詰まったら、まず慌てない事です!気道か食道に詰まったのか確認!!
    苦しそうにしている人を目のあたりにしたら誰でも慌ててしまいます。まず大きく深呼吸をしてリラックス
    呼吸が正常に呼吸できているか確認して、食道に詰まっていたら水で飲み込めるか試すのも効果的な事があります。
    気道に詰まっている場合は、「119」。そして応急処置が必要!!
    症状:言葉が出なくなる、激しく咳き込む、顔色が紫色に意識がなくなるなど。
    1、意識がある場合は 咳をできるだけつづけさせる
    「ハイムリック法」⇒妊婦は禁。後ろから抱きかかえるように胸あたりを上に押し上げます。
    「背部こう打法」⇒背中の肩甲骨あたりを手の平の付根あたりでたたいて刺激する方法です。
    *詳しい方法はまた後日紹介いたしますね。
    2、意識がない時は心肺蘇生法 心臓マッサージ 人口呼吸法 
    指交差方法(詰まったものが口の中に見えた時)背部こう打法 ハイムリック法
    事故を起こさないためにも餅はよく噛んで、ゆっくり食べましょうね!!

  • 【東成区 称楊苑】おもち その2 食べ方

    餅といえば、よく喉詰めの事故がニュースで流れています。
    あんなにおいしいのに、なかなか噛みきりづらく、またのどに絡みつきやすいので、飲み込む力が弱まっている時は用心が必要です。
    餅の事故を防ぐには・・・
    *こんな人は注意* 
    1、高齢者(歯の衰え)
    2、柔らかいものばかり食べている(顎等の筋肉の脆弱性)
    3、十分噛めない人(噛む力が弱い)
    4、よく噛まずに食べる人(唾液の分泌が少ない)
    5、唾液が少ない(餅が口や 喉にくっつきやすくなる))
    6、よくむせる(飲み込む力が弱い)
    介護食では さっくりしたお餅や、柔らかいお餅等便利な食品も出ています。
    *食べ方の注意点*
    1、餅を1口大に切っておく(餅を小さく薄く5mmくらい)
    2、うるち米やジャガイモ、サトイモの 粘り気の低い餅を使う(粘り気を減らす)
    3、食べる前に汁物や飲み物で 口の中を湿らせてから食べる(汁物に入れる)
    4、会話しながら食べない(気管に入ったら致命傷)
    5、一人で食べない(助けてくれる人がいないところで食べない)
    6、お酒は控えめに(嚥下力が下がる)
    高齢者だけじゃない 子供の餅の食べ方の注意!!
    子供へのお餅の提供は3歳前後頃から
    1、まず水分を取りましょう 
    2、大きさは米粒大からチャレンジ
    3、よく噛む(お子さんの成長に合わせて「まだやめておこうの選択しもあり」)
           (噛むことで唾液と餅を混ぜ合わせ喉へのはりつきを防ぐ)
    4、話ながら食べない(餅が気管に入りやすくなる)
    5、誰かが そばにいる(飲み込むのを見届ける) 
    6、汁物に入れる
    おいしいのに危険が隣り合わせのお餅。
    もし万が一が起きてしまった場合、どのように対処したら良いのでしょう。
    その3に続く・・・

  • 【東成区 称楊苑】新年のご挨拶

    あけましておめでとうございます。
    2020年がスタートして数日経ちました。
    称揚苑診療所では今後ますます入居者様、職員の健康管理に努めてまいります。
    診療所が称揚苑のチームメンバーとして機能できるように各部署と協力しながら、医療を提供していきます。
    何でも構いませんので、いつでもご相談下さい。
    今年も一年何卒よろしくお願いいたします。
    称揚苑 診療所 一同