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【取り組み紹介】職員の工夫...優勝です!
こんにちわ!グループホームの田村です。
今回は取り組みの一例をご紹介!
毎日、日課として施設の玄関先まで新聞を取りに行っておられた○○様、極力接触を控えようとコロナ予防を優先し、毎日取りに行っていた新聞を職員が取りに行くようになりました。
※田村の心の声:4Fの○○様のお部屋から玄関までは数十メートル、玄関先の人の流れを考えると日課を継続してもらうにはコロナ感染のリスクが生じる、なんかできないか?
そうこうしているうちに○○様の日課がなくなり、○○様はもとより職員のモヤモヤを増すばかりでした。
そんな中、一人の職員より○○様の日課をどうにか継続したい!と喝を入れる提案があり、すぐさま職員同士で話し合い、そこで出た答えがこちら!
見事なポストが完成!出来栄え優勝! なんの優勝?( 一一)
コロナ予防を行ったうえで日課の継続成功!
器用な職員がチャチャッと作成!完成した時には、職員と入居者様から自然と拍手が起きました。
職員が玄関まで新聞を取りに行き、フロアに配置されたポストへ投函、それを○○様が取りに行くということで日課を無事守ることができました。○○様もずっとずっと感謝の言葉を言って下さいました。
認知症ケアという視点では、日課は大切とされているところもあります。コロナを理由にやめてしまうことは簡単ですが、その中でも出来ることはないかと考え続けた職員、素晴らしい提案とそれに賛同してなんとかしようと話し合ったチームワークに心を打たれた出来事でした。
これからもできること、やれることを思い続けて、職員全員で入居者様の幸せに向かって突っ走ります!