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◇東生野地域包括支援センター 栄養セミナーについて◇
こんにちは。東生野地域包括支援センターです。
5月24日に、小路地域の行事「らくゆう」にて、栄養セミナーを行いました。
講師には雪印メグミルク株式会社の管理栄養士の方をお呼びし、『骨・カルシウム』についてお話して頂いております。セミナーの内容としては、まずは骨の役割のお話がありました。骨には(1)身体を支える (2)脳や内臓を守る (3)血液の成分をつくる (4)カルシウムを蓄える という4つの役割があるものの、中々1日に摂取したいカルシウム量を摂れていない人が多いそうです。
例)70歳以上 カルシウム推奨量 実際の摂取量の平均
男性 700mg → 550mg
女性 650mg → 502mgまた、カルシウムの多い食品として、以下のような食品が紹介されていました。
・牛乳 200ml / カルシウム 227mg
・ヨーグルト 100g / カルシウム 120mg
・チーズ 18g / カルシウム 113mg
・木綿豆腐 150g / カルシウム 129mg
・ひじき 煮物1鉢 / カルシウム 50mg
・小松菜 ゆで50g / カルシウム 75mg
※ちなみに、カルシウムについて、同じ量のカルシウムを摂った場合は牛乳が最も多く吸収されるそうです。その他にも、転倒予防の合言葉として『ぬ・か・づ・け』が紹介されていたり
・【ぬ】れているところ
・【か】いだん、段差があるところ
・片【づ】【け】ていない部屋 が危ないとのことです・・・。これからの時期に関することとして「暑さに負けない体づくりに牛乳を」というお話もありました。
「夏到来前の5月から6月にやや暑い環境でややきついと感じる運動を1日15分から30分間実施。
運動直後にタンパク質と糖質を含む牛乳を摂取すると、血液量が増加し、熱中症リスク
を減らすことができる」とのことです。みなさん、楽しみながら骨とカルシウムの大切さについて学んでいただけました。この記事をご覧頂いたみなさまも、よろしければ参考にしてみてください。
≪お問い合わせ≫
東生野地域包括支援センター
住所:大阪市生野区小路3-17-10
電話番号:06-6758-8816
担当:吉本・小林