「顔見せてやぁー相談したいこともあるし」との連絡を頂戴して、巽南会館で行われている
「百歳体操&かみかみ体操」に参加させて頂きました。
「あんた、慶生会さん久しぶりやんか(^_-)-☆」とお声をかけて頂き、職員として非常に有り難く思います。
皆さんが頑張っておられる百歳体操。自主運営ですが会館の1階も2階も満員です。
体操の後、本来2月23日に行われる防災体験イベント「誰もが取り残されない防災を考える」で
上映される予定の『3.11家族の軌跡』を会館で上映して下さるとのことで呼んで頂きました。
会場のあちらこちらから、すすり泣く声が聞こえてきました($・・)/~~~
「なんかあったら慶生会さん助けてなー」なんて話をしながら・・・
3.11が近づき、防災に関してのイベントも各地で行われています。
災害は他人事ではない。風化させてはいけない。日頃からの準備・心構えが大切ですね。
慶生会地域コーディネーター 古賀
『宝栄小学校卒業生を祝う餅つき大会』
最高のお天気の下、朝早くからたくさんの地域各団体の皆さんが集まって準備されていました。
今年からお手伝い要因として、慶生会からも2名参加させて頂きました。
用意されたのは100kgのもち米。5つの臼でフル回転!
宝栄地域の素晴らしい所は、ボランティアさんの手際の良さ。
慣れた手つきでそれぞれの持ち場をこなし、男性軍でつきあげたお餅を女性軍がパパッと丸めて
砂糖醤油餅・きなこ餅・焼き餅・ぜんざい・おすましへと生まれ変わらせ、子供たちに
振る舞われていきます。
子供たちは、持参のお椀とお箸に次々と入れてもらったお餅をどんどんお腹の中へ(^_-)-☆
「美味いー!」と言う子供たちの声と「もう限界やぁ」という大人の笑い声。
「慶生会さん頼むわー」との声をお受けして、しっかりとお手伝いさせて頂き、帰りにはつきたてのお餅をお土産に頂きました。
長年行われているイベントとして、これからも継続していただきたいと強く感じました。
慶生会地域コーディネーター 古賀
「認知症の人をささえるまち大阪プロジェクト」
【かまへん、かまへんでつながる地域の輪】が福島区民ホールにて開催されました。
あいにくの空模様でしたが、大勢の方がお越しになっていました。
1部:認知症とは 講師 濱崎 勲氏(天王寺区キャラバンメイト)
2部:みんな元気にLet's「コグニサイズ」 講師 藤井 春日氏(福島区キャラバンメイト)
3部:当事者からのメッセージ 当事者 横田 宏之氏
コーディネーター 藤田浩司氏(デイサービス「kumiki」管理者
(奈良県キャラバンメイト)
3部でお話して下さった横田さんは、中学校の国語科の教諭をされていました。
今まで出来ていたことが出来なくなる。今まで行っていた所が分からなくなる。
中学1年生に3年生の問題をテストに出してしまう・・・などの症状が出始め、校医さんから受診を勧められ、付いた病名が「若年性アルツハイマー症」
現在、学校は休職されデイサービス「kumiki」へ通いながら、講演活動をされているそうです。
横田さんは高校在学中「上方落語」と出会い、素人参加番組に8回出場してすべて「名人賞」を獲得されたというくらいお話もとてもお上手でした。
笑っておられる陰では「学校に戻りたい」とも涙ながら語られていました。
最後の担任だった1年生がこの春には卒業してしまうということを何度も何度も話され、
クラスで作ったクラス旗を見せてくださいました。
「とても良い先生だったんでしょうね(^_-)-☆」
私たちも地域でできる事は小さいのでしょうが、慶生会としての積み重ねが必要であると感じた有意義な時間となりました。
講演終了後に、お名刺を頂戴し「いつでも講演に行きますから」とご縁も頂きました。
慶生会地域コーディネーターとして、いつでもお繋ぎさせて頂きます。
慶生会地域コーディネーター 古賀