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◇東生野地域包括支援センター 東中川地域認知症予防プログラム「コグニサイズ」◇
こんにちは、東生野地域包括支援センターです。
7月から10月にかけて、東中川会館で毎月第2・第4水曜日に
認知症予防プログラム「コグニサイズ」の第2期の活動が実施されました。
コグニサイズの目的は「運動で体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やし、
認知症を予防する」ということです。
取り組みの一例としては「足踏みをしながらしりとりを行う」といったことが挙げられます。
第2期生は12名の参加があり、みなさん積極的にコグニサイズに取り組んで頂いています。
また、昨年度実施した第1期のメンバーも、2期生へアドバイスをしてもらったりしながら
一緒に参加して頂いており、地域のつながり・社会参加の場づくりにもつながっています。
認知症を予防していくためには、日々の取り組みが大切となってきます。
そのため、東中川のコグニサイズでは、自宅での取り組みについて各自記録に残し
振り返りの機会を設けることや、会館での全8回の活動終了後も毎月自主活動という形で
参加者同士の交流や情報交換の場を作ることで、モチベーションを高く持って
日々の取り組みを続けて頂けるようにしています。
参加者からは「コグニサイズに参加するようになり、身体にあまり使っていない筋肉があり、
固まっている筋肉があることや、頭の体操をしていく必要性に気づきました」
「日々運動する習慣もでき、足の痛みも取れてきています」「身体と頭を一緒に使うというのは
難しくて間違えることもあるけれど、みんなで取り組んでいるからこそ間違いも笑い飛ばしながら
楽しんで続けることができています」という感想も上がっており、日々の取り組みの効果を感じて頂けています。
コグニサイズに取り組んで頂くことで、認知症を予防し、元気に地域での生活を続けて頂けるよう、
引き続き地域の方と一緒に取り組んでいきたいと思います。