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KIDSお店屋さん体験(5月)
5月1日から8日まで野崎祭りが行われました。KIDSステージ野崎も5月1日から3日まで、事業所前で"なんでも100円KIDSのお店"を出して、お店屋さん体験をしてもらいました。3日間で幼児さんから中学生まで38人のお友達が参加しました。
今回のお店屋さん体験では、当てものとぷにょ玉すくい、飲み物の3つのコーナーを作りました。お客さんはスタッフにお金を払って、欲しい物のチケットをもらいます。子どもたちは、そのチケットを受け取り、必要なものを渡したり、やり方について説明したりの役割をしてくれました。
当てものコーナーでは、小さなお客さんに対して、手が届くように箱を持って行ってあげたり、当たった賞品もその子に合うようなものを提案してあげる等、相手に合わせてあげる姿が印象的でした。「ボールを1個とってください。」「〇色は△等賞。」と教えてあげたり、賞品を実際に使って説明することもありました。1等賞や2等賞が出た時には太鼓を鳴らして大きな拍手、みんなでアゲアゲ↑↑の盛り上げに、近くにいた人たちがつられてきてくれることもありました。
ぷにょ玉コーナーでは、チケットと引き換えにポイと器を渡してくれました。すくったぷにょ玉を袋に入れたり、終わったお友達にぷにょ玉が入った袋を渡してくれました。子どもたちが自らすくっていることも多く?!でもその楽しそうな様子が一番のお客さんを呼ぶ効果になりました。
飲み物コーナーでは、お客さんが言ったものを水の中から選び出して、タオルで拭いて渡しました。
「いらっしゃいませ!」「100円です!」「また来てくださいね!」などかわいい呼びかけでたくさんのお客さんが来てくれ、大活躍の子どもたちでした。
年齢の違うお友達との関わりや、外に出て初めて会うお客さんの対応など普段味わえない"本物"だからこその体験ができたのはないかと思います。
なにより子どもたちがお祭りの雰囲気を楽しんでくれたのがよかったですね(*^_^*)
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わくわく教室(4月)
4月29日に第22回のわくわく教室を行いました。今回は9:30からのコース3名と、10:30からのコース 5名と13:30からのコース4名の参加でした。
今回のテーマは、"ふうせん遊び"でした。元気に挨拶した後は、キラキラ風船が登場しました。ふうせんの中には、虹色の粒が入っていて、動かすとシャラシャラと音がなりました。普通の風船とは違う様子に、みんな目を輝かせてくれていました。
先生に名前を呼ばれ、受け取る姿勢をつくるとキラキラ風船が自分のもとに飛んできました。先生とキャッチボール!しっかりと狙いを定めて風船を打ち返す事ができていました!少しお兄ちゃんのお友達には先生の代わりに、前に立って座っているお友達に風船をポイッと投げてもらいました。力を加減して相手が受け取れるように投げる事が出来ました。
次は風船のたくさん詰まったシーツの無人島がでてきました。歌に合わせて、風船の無人島の周りを走り、1・2・3で飛び乗りました。風船の上はポヨンポヨンと弾み不思議な感覚です。最初は割れないか様子を見ていましたが、やってみるうちに割れない事がわかると、何度も飛び乗ることにチャレンジできました。
足型の印があって、そこしっかり待つことができていました。お父さんや先生にゆりかごをしてもらって、風船の無人島の上に乗せてもらうのは最高に面白かったね!
次はシーツに入った風船をぜーーーんぶ出して、パラバルーンが登場しました。大きく上下に揺れているパラバルーンの下に入ると、ふわっと風船とパラバルーンが降りてきて、体に被さり、それを全身で楽しめた子どもたちでした。片づけは又、風船をシーツに戻します。みんなでやったのであっという間に終わりました。ご家族様もご協力いただき、ありがとうございました。
最後の絵本は、はらぺこあおむしときんぎょがにげたでした。小さなあおむしが、綺麗なちょうちょとなって出でくる場面では、ちょうちょがとまれるように手をお花の形にしてくれたりしました。きんぎょがにげたでは、にげたきんぎょの場所をすぐに見つけてここ!と指をさして場所を教えてくれました。
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KIDSラボ教室(4月)
4月26日(金)にKIDSラボを行いました。今回のテーマは、『イースターエッグをつくろう!』でした。みんなで今日の流れの説明を聞いた後、ホワイトボードに書いてある文字は順番に小学生のお友達が読んでくれました。
イースターエッグ作りでは、まず自分の好きな色の卵を選びました。欲しい色の卵がなくても、「じゃあ、こっちにする?」と決めてくれたお友達の姿もありました。卵にペンで模様を描いたり、目玉のシールを使って顔を表現したり、ポンポンやリボンをつけてカラフルな卵にしてみたり、ペットボトルのキャップを帽子の様に卵につけてあげたりと子ども達のアイデアや工夫が見られました。子ども達が『こうしたい』という思いをどうしたらできるのかスタッフと一緒に何を使うか、どう表現するのかを考えたりして、作業に取り組んでいきました。作業を通して「かんせーい!」と言ってお互いの作品を見て喜び合うことができました。
作業の後は、イースターエッグを使ってゲームをしました。1つ目は、『卵を当てよう』です。3つのコップで卵を隠し、ぐるぐる位置が変わります。シャッフルしたコップの中から卵が入ったコップを当てるゲームです。ぐるぐる位置が変わっていく中で卵が入ったコップを見失わないように集中し、よく見て答えていました。最初は興味を示さなかった子どもたちもお友達の取り組んでいる姿を見て、やってみたいと来てくれました。
2つ目は、『卵を運ぼう』です。スプーンに卵をのせて運び、交代の時には、自分のスプーンからお友達のスプーンに卵を渡さなければいけません。落とさないように慎重に卵を運んでいました。2つのチームに分かれ、リレー形式にしてよーい、スタート!!床に貼った足形に合わせて待ち、スムーズに順番を守って取り組んでいました。
次は、筒の上に卵を乗せて、落とさないように運びます。筒が長いのでバランスをとるのは、とても難しくなります。より集中して、慎重に運んでいました。バトンタッチも上手に次のお友達の筒の上に卵をのせてあげていました。「すごーい!」とみんなから拍手をもらい、『できた!』という達成感を得ることができたのではないでしょうか?このような経験の積み重ねからやる気や自信につながっていってほしいですね☆
今回のお話の時間は、『はらぺこあおむし』の歌絵本でした。ページに穴がある仕掛けやカラフルな絵と音楽を通して、数・曜日といったことを楽しく学ぶことができる内容でした。馴染みのある絵本だったので、みんなよく見てくれました。楽しかったですね♪ -
わくわく教室(3月)
3月16日に第21回のわくわく教室を行いました。
今回のテーマは、"リズム・体遊び"でした。始まりは『キャベツの中から』の手遊びをしました。本物のキャベツも登場してみんなびっくり!持ってもらうと「おもーい!」と感想を伝えてくれました。言葉で説明を聞くだけでなく、実際に感触や重さ、においなどを感じてもらいました。本物に触れることも知識の幅が広がり、とても大切なことですね。この手遊びは、指を1本1本立てていくところと、片方の手はパー、もう片方はグーで、交互に変えていくというところに難しさがあります。特に中指、薬指となると、もう一方の手の助けを借りて、何とかその指だけ立てようと頑張る子どもたちでした。
その後、『できるかな?』でリズム体操をしました。猫になって四つん這いになり、背中を伸ばしたり、ロバになって足を後ろに蹴り上げたり、ゴリラになって胸をどんどん!と叩いたり、様々な動物に変身しながら体を使って遊びました。
次は、先生と一緒に体遊びをしました。まず、『お馬さん』です。お馬になった先生の背中にまたがって前に進みます。子どものバランス感覚を育てる楽しい遊びでもあり、先生たちの運動不足を解消する(ダイエット効果も?!)遊びでもあります。(笑)自分の体を支えながら、みんな楽しそうにお馬を乗りこなしてくれ、「おかわり!!」で何回も乗る子どもたちでした。
その後、揺さぶり遊びで『ことりことり』をしました。2人のスタッフがあおむけやうつぶせになった子どもたちを抱えて「こーとりーことりーあの山めがけて飛んでいけー」と歌いながら左右に揺らします。降りた後の子どもたちはみんな笑顔でした。この感覚に少しびっくりしても、お母さんやお父さんに駆け寄って、充電が完了すると「もういっかい!」とスタッフのところにやってきました。最初はやろうとしなかった子どもたちもお友達の楽しそうな姿を見て、やってみたいと来てくれました。
最後は、『おみこし』です。スタッフが作った足場にまたがり、みんなで「わっしょい!わっしょい!」とかけ声でスタート!!揺れるおみこしの上でバランスをとりながら、"どんどん"と太鼓をたたいてくれました。人とのスキンシップを通して、他者と関わる面白さ・楽しさを共有できた時間でした。
今回のお話の時間は、『はらぺこあおむし』の歌絵本でした。はらぺこあおむしが様々な食べ物を食べて、大きくなり、蝶へと育つシンプルなお話です。ページに穴がある仕掛けやカラフルな絵と音楽を通して、数・曜日・朝夜といった一日の時間などを楽しく学ぶことができる内容でした。大きなあおむしや蝶に子どもたちも夢中になってみてくれました。蝶になったあおむしのページになるとお友達が手でお花を作ってくれたので蝶がそこにとまりに来てくれました。楽しかったですね!
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KIDSラボ教室(3月)
3月15日にKIDSラボを行いました。
今回のテーマは、『静電気を学ぼう』でした。
最初に、写真と絵で「なぜ?」が分かる科学のを見ました。その中にあった、動物たちは何を食べて生きているの?のページでは、ライオンやパンダ、ミツバチ等それぞれに合った食べ物は何かをみんなよく知っていて答えてくれました。電気を使うものには何がある?と聞かれると、冷蔵庫や扇風機など、自分たちの身近にあるものからたくさん答えてくれました。本の中にあった冬にセーターを脱ぐときにパチパチするのはなぜ?ということから、自分が経験したことを思い出して、「パチパチしたことがあるー!」と教えてくれたお友達もいました。経験と知識が結びついた瞬間だったと思います。
次は実際にしたじきで髪の毛をごしごしこすって静電気を作ってみました。そーっと頭の上に、したじきを上げると、髪の毛がツンツンしたじきにくっついてきました。その次は、ストローをティッシュペーパーでこすりそのストローをかざすと、小さく破ったティッシュペーパーやセロハン、アルミホイルもストローにひっついてきました。静電気は目には見えないけど何かをくっつけることはできるんだという事がわかって、何度もくっつけてみてくれました。
その後は、空気入れを使ってみんなにペンシルバルーンを膨らませてもらいました。片方の手で風船をおさえて、片方の手で空気を入れるので少し難しい作業でしたが、みんな自分で挑戦することが出来ていました。空気が入っていく様子を観察していっぱい入るとストップと言い教えてくれていました。膨らませたペンシルバルーンではティッシュでできた人間を立たせたり、踊らせたりしました。左右に動かすとゆらゆら踊るような様子がおもしろいようでした。お友達とたたかいごっこをして遊んだり、好きな色の風船を膨らましてみたりして楽しみました♪