わくわく教室（１１月）

第1回目のKIDSステージ鴻池での「わくわく教室」が、11月23日に開催されました。
鴻池のわくわく教室は、『体を使ってみんなで遊ぼう』ということをテーマに、年間を通して取り組んでいきたいと思っています。音楽に合わせて、踊ったり、リズムに合わせて、歩く、走る、飛ぶなどいろいろな動きをお友達や先生たち、時には保護者の方も交えて、一緒に楽しみたいと思っています。「わくわく教室」のなかで、お友達や先生たちと気持ちを合わせることで、社会性や共感性が育ってくれることを願って取り組んでいきます。
今回はKIDSステージ鴻池の定番「かえるのたいそう」から始まり、みんなの大好きなパプリカも踊りました。

体操の後は、それぞれの名前の書いてある場所に着席して、あいさつや、手遊びをしました。
ちょっと静かに座った後は、リズム遊びです。"トトロ"の散歩の曲で、床に貼ったテープの上をみんなで行進します。
途中先生たちが手をつないで作ったトンネルや、橋をくぐったりまたいだり。マットで作った長いトンネルも出現。暗くてちょっぴり長いトンネルなので、はじめはこわごわのお友達もいましたが、四つ這いになってすぐにくぐれるようになりました。

『ちょっと不安だなあ』と思っても、みんなが楽しそうにくぐっているから、自分もやってみようかなと、心を動かされる、これは大きな集団の力ですね。


"汽車"では、ピアノの速度に合わせて、ゆーっくりからどんどん早く走ります、そして だだーんと鳴るとみんなで床に、こけてしまいます。その一体感がとっても楽しい様子でした。
その後は汽車の線路に、先生たちが四つ這いになった山や、うつぶせに寝転んで作った丘などができると、そこをよじ登ったり、足をうーんと伸ばして先生を踏まないようにまたいだり、でも先生の上を歩いて渡るお友達も...。


リズムの最後は"こもりうた"で体も心も静めて、終わりの会へとなりました。
　
今月の絵本は「まどからのおくりもの」です。少し早いサンタさんの絵本でしたが、窓から見えるおうちの住人の意外さが楽しい絵本でした。絵本を見ながら、「次はだれのおうちかな？」「〇〇のおうちに見えるけどほんまちゃうで」など、絵本の展開を楽しみにしている子どもたちでした。本当のサンタさんの日には、みんなも素敵なプレゼントが窓から届くといいね。

12月21日は音楽会です。来年1月からもまた楽しいリズムにのせて、みんなと一杯楽しく体を動かしたいと思っています。
そして、来年わくわく教室は1月25日です。申し込みお待ちしております。