わくわく教室（8月）

８月２４日（土）にわくわく教室を行いました。
テーマは『光で遊ぼう』でした。まずは、『キラキラをみよう』です。ＫＩＤＳの教室がだんだん暗くなり、真っ暗の中でキラキラ光るおもちゃを見ました。子ども達は、「うわー！きれい！！」といった様子で興味津々！！その光を熱心にみつめていました。
次に『影絵クイズ』をしました。真っ暗なＫＩＤＳの教室に大きなスクリーンと照明で作った大きな先生の影が！！「だれ先生かわかるかな？」という声掛けにみんなで考え、わかった子が名前を呼んでくれました。大きなスクリーンに影をうつして遊びます。バイキンマンやドキンちゃん、生活の中で使うコップやスプーンを影で当てていきます。普段見ているものが影となって改めてみるとまた違った見え方でしたね。子ども達も不思議そうにみていました。さらに、バイキンマンのシルエットやギザギザのしっぽを見て、「バイキンマン！」答えたり、ピカチュウの長い耳としっぽから想像して、「ピカチュウ！」と答えてくれたり、影を部分で見て、想像し、答えを考えていました。正解するとお友達と嬉しそうに喜び合いました。

次は、『キラキラで遊ぼう』です。光るおもちゃや懐中電灯、光る風船を使って遊びました。自分で作り出す光の世界に感動し、夢中になって遊んでいました。


セロハンの赤色と黄色を重ね、懐中電灯の光をオレンジにして楽しむ等子ども達の好奇心や遊び心で遊びがどんどん広がりました。それを見て、他のお友達もまねてみる姿が印象的でした。最初は暗闇が怖かったお友達もみんなの楽しそうな声につられていつの間にかおもちゃを持って楽しそうに遊んでいました。これも集団のなす力ですね。子どもたちが光と影に興味を持つ、いい経験になってくれたと思います。



最後は、絵本の時間です。今回は、『ねずみくんのチョッキ』を読みました。ねずみくんの素敵な赤いチョッキを見た動物たちが「ちょっと　きせてよ」とどんどん体の大きな動物たちが着ていきます。ねずみくんのチョッキは伸びてしまい、最後は、そのチョッキをブランコにして笑顔で楽しむねずみくんでした。動物たちが無理をして着る表情が面白かったですね。「すこし　きついが　にあうかな？」と先生が読むと、みんなで「にあうにあう」と言って楽しみました。ページの隅で動物が顔を覗かしているのをみて、次の動物を予想し、「らいおん！」「ぞうだ！」と答えてくれました。