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わくわく教室(3月)
3月16日に第21回のわくわく教室を行いました。
今回のテーマは、"リズム・体遊び"でした。始まりは『キャベツの中から』の手遊びをしました。本物のキャベツも登場してみんなびっくり!持ってもらうと「おもーい!」と感想を伝えてくれました。言葉で説明を聞くだけでなく、実際に感触や重さ、においなどを感じてもらいました。本物に触れることも知識の幅が広がり、とても大切なことですね。この手遊びは、指を1本1本立てていくところと、片方の手はパー、もう片方はグーで、交互に変えていくというところに難しさがあります。特に中指、薬指となると、もう一方の手の助けを借りて、何とかその指だけ立てようと頑張る子どもたちでした。
その後、『できるかな?』でリズム体操をしました。猫になって四つん這いになり、背中を伸ばしたり、ロバになって足を後ろに蹴り上げたり、ゴリラになって胸をどんどん!と叩いたり、様々な動物に変身しながら体を使って遊びました。
次は、先生と一緒に体遊びをしました。まず、『お馬さん』です。お馬になった先生の背中にまたがって前に進みます。子どものバランス感覚を育てる楽しい遊びでもあり、先生たちの運動不足を解消する(ダイエット効果も?!)遊びでもあります。(笑)自分の体を支えながら、みんな楽しそうにお馬を乗りこなしてくれ、「おかわり!!」で何回も乗る子どもたちでした。
その後、揺さぶり遊びで『ことりことり』をしました。2人のスタッフがあおむけやうつぶせになった子どもたちを抱えて「こーとりーことりーあの山めがけて飛んでいけー」と歌いながら左右に揺らします。降りた後の子どもたちはみんな笑顔でした。この感覚に少しびっくりしても、お母さんやお父さんに駆け寄って、充電が完了すると「もういっかい!」とスタッフのところにやってきました。最初はやろうとしなかった子どもたちもお友達の楽しそうな姿を見て、やってみたいと来てくれました。
最後は、『おみこし』です。スタッフが作った足場にまたがり、みんなで「わっしょい!わっしょい!」とかけ声でスタート!!揺れるおみこしの上でバランスをとりながら、"どんどん"と太鼓をたたいてくれました。人とのスキンシップを通して、他者と関わる面白さ・楽しさを共有できた時間でした。
今回のお話の時間は、『はらぺこあおむし』の歌絵本でした。はらぺこあおむしが様々な食べ物を食べて、大きくなり、蝶へと育つシンプルなお話です。ページに穴がある仕掛けやカラフルな絵と音楽を通して、数・曜日・朝夜といった一日の時間などを楽しく学ぶことができる内容でした。大きなあおむしや蝶に子どもたちも夢中になってみてくれました。蝶になったあおむしのページになるとお友達が手でお花を作ってくれたので蝶がそこにとまりに来てくれました。楽しかったですね!