ついつい家にこもりがち、という認知症高齢者の方の症状進行を緩和し、
明るい気持ちで毎日を少しでも前向きにお過ごしいただくために支援させていただきます。
グループホームとは、小規模な生活の場で少人数(5~9名)を1単位とした共同住居の形態です。
全部屋個室の1フロア9名の少人数で家庭的な雰囲気の中でケアをおこないます。
洗濯・掃除・買い物(週1回)等の家事を職員とご入居者でおこない、今まで送ってこられた生活・習慣を大切にします。
認知症を抱えるご入居者が、当たり前の生活を送れるように、
日常生活上のつまづきや行動障害を軽減し、心身の状態を穏やかに保つことができるように支援します。
北条グループホームでは、積極的に外出する機会を設けております。
年間行事や個人のご希望に合わせた主役行事(年1回)、地域の行事、外食会等。
ご家族との外出にもご要望があれば付き添いさせていただきます。
外出の他にも運動会や夏祭り、クリスマス会等、北条グループホームではご入居者がご家族と楽しい一時を過ごしていただける行事をたくさん企画しております。
北条グループホームでの食事とは単に食事を美味しくいただくというだけでなく、生きていく為に必要な作業という捉え方をしております。
職員とご入居者が一緒に調理する手作りごはん(2回/月)や手作りおやつ(4回/月)も実施しております。
季節を感じていただけるように旬の食材を使用した献立やバイキング、鍋料理等、食事を楽しく摂っていただけるような機会もございます。
食事形態はその方に合った形態での提供も可能です。(刻み・超刻み等)
共同で行う事が、人間関係や食事をより美味しく感じられる事に繋がります。
浴槽のタイプはご自宅と変わらない個別浴槽になります。
その為、時間を気にせず、ゆっくりと浸かっていただけます。
お湯の入替、浴槽内の洗浄については、職員が随時実施しておりますので、その方に合わせた入浴方法でお楽しみいただけます。
また、身体に負担がかからないように、状況に応じて職員の配置を2人へ変更したり、
福祉用具を使用、歩行・立位が困難な方はリフト浴に切り替えて、安心・安全に入浴していただけるように努めています。
入浴は週2日(9時~16時)です。夜間帯に入浴をご希望の際は、できる範囲で入浴していただく場合もございます。
万が一、体調が悪く入浴ができない場合は身体を拭かせていただく、もしくは後日回復されてから入浴していただけるように努めています。
トイレへご案内したり、おむつ交換をさせていただくなど、入居者の意向や身体状況に合わせた排泄介助をおこないます。
当ホームでは、可能な限りトイレで排泄ができるように支援しています。
入居者の羞恥心への配慮と気持ち良く生活を送れるようにお手伝いさせていただきます。