小規模多機能型居宅介護事業所では、1日当たりの利用定員が決められています。「通い」の利用者は概ね15人以下、「泊まり」は概ね9人以下と少人数なのが特徴です。
通いによるサービスを中心にして、利用者の希望などに応じて、訪問や宿泊を組み合わせて、入浴、排せつ、食事等の介護、その他日常生活上の世話、機能訓練(リハビリテーション)を行います。
1.【通い】について
デイサービスのようにご利用いただけますが、特に時間帯が決められているわけではございません。短時間のご利用や、夕食を食べてからお帰りいただくこともできます。
2.【訪問】について
訪問は時間や回数に制限がないため、必要な時に必要な時間利用が可能となります。
3.【泊り】について
急な体調の変化やご家族のご希望などで必要になった場合にご利用いただけます。また、「通い」で来られ、そのまま泊まっていただくこともできます。
■ケアプランセンター
ケアマネージャー(介護支援専門員の資格者)が、介護に関する相談、要介護認定の申請代行を行います。要介護認定後は、ご本人やご家族の意向を元に、介護を利用される方が可能な限り、ご自宅においてその方の能力に応じた日常生活を営むことができる様、ご本人に合った介護サービス計画を作成します。 又、要介護認定を受けられた方だけに限らず、在宅の高齢者の方々やご家族に対し、介護等に関しての必要なサービスを、総合的に受けられるよう市町村やサービス提供機関等との連絡調整を行います。
■地域包括支援センター
地域包括支援センター(ちいきほうかつしえんセンター)は、介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関です。各区市町村に設置されます。2005年の介護保険法改正で制定されました。
センターには、保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士が置かれ、専門性を生かして相互連携しながら業務にあたります。
法律上は市町村事業である地域支援事業を行う機関ですが、外部への委託も可能です。要支援認定を受けた方の介護予防マネジメントを行う介護予防支援事業所としても機能します。
■総合相談窓口
総合相談窓口は、地域の高齢者が安心して生活できるように、様々な相談を受け、情報提供を行ったり適切な機関や制度につなげる身近な相談窓口です。
介護保険制度に関することはもちろん、生活に関することや高齢者虐待・権利擁護等についても相談・支援をおこなっています。
また、地域の食事サービスやふれあい喫茶といった各種イベントをお手伝いしたり、健康セミナー等を開催したりしています。
■自費サービス
自費サービスとは介護保険や障がい者の支援制度では対象とならないサービスを行います。
ワンコインサービスは15分間で、制度サービスの続きで行います。(換気扇掃除・草木の水やりなど)
マイサービスは30分単位で単独サービスとして行います。(病院待ち時間の付添い・ペットの散歩・お墓参りなど)
■生きいきカフェ
近隣の住民の方へ向け、ゲーム、レクリエーションなどを行い、介護相談も行える集いの場を提供しています。
■四條畷健康フェア
近隣の要介護・要支援認定を受けていない方に向け、理学療法士を中心としたスタッフが姿勢測定、筋力、聴力、骨密度測定などを行い、身体の事のご相談に乗らせていただく。
要介護、要支援が必要な方にはケアマネを紹介させていただきます。
■介護予防塾
レッドコードを使った全身運動を約40分。筋力トレーニングマシンを使った筋力トレーニングを約40分。休憩を入れて合計約90分間過ごしていただくことになります。
レッドコードエクササイズでは、バランス能力を鍛える運動やリズムにのって運動をし続けるエアロビクス的な有酸素運動も行っています。音楽がかかった中で10名ほどの集団で運動をしますので、楽しく、元気に運動していただいています。
筋力トレーニングは、合計9種類のマシンを使った筋力強化運動を、参加者の皆さんの筋力に合わせたプログラムで実施していただいています。主に太ももからお尻周りの筋肉を鍛えるマシンとお腹回りから背中回りを鍛えるマシンに分かれています。
運動の専門家であるトレーナー(運動指導員)と理学療法士が合計3名体制で支援をしますので、安心して運動に取り組んでいただけます。
■巽東地域 健康セミナー
健康や認知症などの相談や予防のための運動・講座を行っています。
■東住吉 東田辺地域:認知症予防プログラム
ウォーキングや男性料理教室などお気軽に取り組めるプログラムから認知症予防につながる取り組みを行っています。
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