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2009年3月 8日

桃の節句(雛祭り)

ご存知ですか?

 雛祭り(ひなまつり)

 5節句の1つで、3月3日に行われる上巳(じょうし)の節句に、女の子のいる家庭で、雛人形やその調度類を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花などを供えて祭る行事です。「雛節句」「桃の節句」とも呼ばれ、女の子の健やかな成長を願う祭りです。

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 古く中国では農作物をつくる上で重要な季節の3月に禊(みそぎ)をして穢れ(けがれ)を祓う(はらう)習慣があったそうです。

 中国から移入され、日本でも3月に穢れ(けがれ)を祓う(はらう)ようになり、家々で手作りした質素な人形や衣類を、人々の身代わりに災厄(さいやく)を人形に託し、川や海へ流していたのが上巳(じょうし)の節句の始まりと言われています。

これを流し雛といい、現在も鳥取県用瀬町の流し雛は有名です。

 それがやがて精巧な美しい雛人形となり、いまに伝わる雛祭りへと発展していきました。また雛飾りには欠かせない桃の木は、古代中国では邪気を払う仙木(せんぼく)と考えられていました。

 

  桃の葉もまた、浴そうに入れ、汗疹(あせも)やただれに効き目があると言われ、古来より用いられていました。「桃」はどうやら、暮らしのなかに息づいていたようです。

いずれにせよ、何げない供えものの中に、娘が健やかに育つようにと願う心があらわれています。

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最上段に飾られる女雛と男雛は、内裏雛(だいりびな)あるいは親王(しんのう)雛などと呼ばれます。その飾り方は、土地柄によって異なるようですが、もっとも大きな違いは、京都など古い土地柄で行われる古式(向かって右が男雛)と、昭和以降、昭和天皇のご即位の方式にならった現代式(向かって左が男雛)ではないでしょうか。
雛人形を飾る上では、どちらを採用しても良いそうです。

2009年3月21日

『ぼたもち』と『おはぎ』の違いって何?

太陽の中心が春分点(天球上の赤道を太陽が南から北へ横切る瞬間の交点)に達し、全地球上の昼と夜の長さがほぼ等しくなる日には『春分の日』と『秋分の日』がありますね。
『春分の日』を境にしては夏至まで昼間が徐々に長く、夜が短くなります。一方、『秋分の日』を境にして冬至まで昼間が徐々に短く、夜が長くなることはご存知ですよね。

この時期によく食べるものとして、『ぼたもち』や『おはぎ』がありますが、その違いってご存知ですか?

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 実は、『ぼたもち』と『おはぎ』は基本的に同じもので、違うのは食べる時期が違うだけなんですね。
これらを漢字で書くと『牡丹餅』と『御萩』となります。
 つまり、牡丹の花が咲く季節に、神仏や先祖への供物とされた小豆餡を、牡丹の花に見立てたことから、春の彼岸に食べるものを『ぼたもち』と呼び、同様に小豆餡を秋の彼岸の時期に咲く萩の花に見立てたことから『おはぎ』と呼ぶようになったとのことです。
 現代ではほとんど使われていませんが、夏の季節に食べるものを『夜船』と呼び、冬の季節に食べるものを『北窓』と呼ぶそうです。
そもそも『ぼたもち』も『おはぎ』もお餅と作り方が異なり、「ペッタン、ペッタン」と音を出さずに作ることができるので、隣人には、いつ搗いたのか分からないことから、言葉遊びとして呼んでいたとのこと。
 夜は暗くて船がいつ着いたのかわからない、ということから
  「搗き知らず」→「着き知らず」 で『夜船』と呼ぶようになり、
 月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓だ、ということから
「搗き知らず」→「月知らず」で 『北窓』と呼ぶようになったそうです。

今では、『ぼたもち』も『おはぎ』も区別なくつかっていますが、このような由来があったのですね。

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