慶生会について

慈悲喜捨の精神で衆生済度をめざす事業創設の原点に鑑み、母体である佛教共済会の血統を引き継ぐ名称にしたいと考え、生命の尊厳と生の慶びを表現して『慶生会』と命名。
これを『共済会』をもじり、かつ経典に多く見られる呉音読みで『キョウセイカイ』と称しました。
しかし、呉音読みは一般には馴染まず、『ケイセイカイ』と、漢音読みする人が圧倒的に多かったため、あえて呉音読みに固執することなく、どちらでも良いとしたことから次第に『ケイセイカイ』が一般的な呼称になっております。
ただ、『キョウセイカイ』の呼び名には聖徳太子の理念、宗祖・親鸞聖人の教え、そして佛教共済会による社会福祉法人創設の趣旨をも包摂した思いが込められています。

慶生会について

経営理念

和敬

十七条憲法の第一条“和を以って貴と為す”から『和』を、第二条の“篤く三宝を敬え”から『敬』をいただいて『和敬』として、「身業」(しんごう)としています。
(この二条こそ、十七条憲法全編に通じる要諦であると捉えています。)

愛語

仏道修行(※)の徳目である六波羅蜜の第一番目、布施行に説かれる無財の七施の一つ、「愛語施」(他人に優しい言葉で接する)から『愛語』をとして「口業」としています。

感謝

浄土真宗の基本綱目「報恩感謝」から『感謝』をいただき「意業」として、日々の実践綱目としています。
※仏道修行は
身(しん=おこない)
口(く=言葉)
意(い=意識)
の三業を整えることにあるとされている。

シンボル合掌像

シンボル合掌像

紺紙に金泥という古式ゆかしい写経様式を採用した画で、後輪の中に合掌と蓮弁が描かれている。
合掌は、仏教思想の根元をなす相であり、天地の万物、森羅万象の和の相とされる。
その合掌の周りに清浄・歓喜・智慧の三光を配し、不可称・不可説・不可思議の無碍光如来(阿弥陀仏)の仏恩を称える精神を表現。
下部に五念(礼拝・賛嘆・作願・観察・回向)と五正行(読誦観察・礼拝・称名・賛嘆・供養)をイメージした五弁の蓮花があしらわれている。


6つのs

6つのs

法人動画

法人沿革

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