職員インタビュー

INTERVIEW

“育児も仕事も自分らしくできる環境”

特別養護老人ホーム称揚苑
介護職
入社18年目
奥田さん

介護職を志したきっかけは?

高校の頃に高齢者施設へ見学に行く機会があり、認知症がある高齢者の方との会話で、自分がどう受け答えしてよいか分からず戸惑いを感じてしまい、その事がずっと心残りに感じでいました。子供の頃から「人の役に立てる仕事に携わりたい」という思いを持っていたので、もっと高齢者ケアについて専門的な知識や技術を勉強していきたいと思い、高校卒業後は福祉関係の学校に進学し、介護福祉士を取得しました。

仕事で大変なことは何ですか?またどのように乗り越えましたか?

時間が経って振り返ってみると「あの時は大変だったな」と思う出来事はたくさんあるのですが、実際その時は大変だと感じていない事が多いので、正直なところあまりお伝えできるエピソードがありません・・。周りの同僚や上長からのサポート体制も整っているので、その中で自分らしく仕事が出来ている事が、一番大きいと思います。

仕事のやりがいを教えてください

ご利用者やご家族から「ありがとう」と、感謝のお言葉を頂くとき。入職後から今までずっと変わらず、自身のやりがいに繋がっています。

慶生会への入職の決め手は何ですか?

もう20年近く前にはなるのですが、就職活動の時期に慶生会の特養(瑞光苑)を見学しました。職員の方々のご利用者への声掛けや接し方がとても丁寧で、寄り添う介護をされていた事がとても印象的で、数々の施設を見学してきた中でも「ここで皆さんと一緒に働きたい!」と、思えた唯一の施設だったので入職を志望しました。

慶生会の魅力は何ですか?

多様な介護事業を展開しているので、法人内でも豊富な経験が積めること、また自身の目標に合わせてキャリアを積み重ねていけるので、成長し続けられることだと思います。

称揚苑の魅力は何ですか?

24時間体制でご利用者のケアを行っているのは介護職員ですが、専門職の方々も積極的に現場に入り、実際にご利用者のケアや介護職員のサポートを行ってくれ、そういった日々の関わりがお互いを高め合って刺激にもなっていますし、よいチームだなと感じています。また称揚苑には自身と同じように働くママさんも多く、とても心強いです。子育てのちょっとした悩みや近況をお互いに話し合える環境があることが、自身の心の拠り所であり、育児に対するストレスの軽減にも繋がっています。

育児と仕事の両立は不安はありましたか?また、不安はどのように解消されましたか?

時短制度を活用し、自身の生活に合わせた働き方をさせて頂いていることと、仕事の日は家事などは無理せずゆる~くする!と決めて、上手く育児と仕事のバランスを保てるように意識しているので、両立自体は負担や不安はほとんどありません。とは言っても今の状態になるまではかなり時間は掛かりましたし、つらくて悲しくなる日も多かったですが、家族のサポートと職場の理解や協力もあり、現在の安定に繋がっているので、本当に感謝しています。育児も仕事も自分らしくできるように、今のこの時間を大切に過ごしていきたいと思います。