プリセプター×新卒社員
介護職(入社14年目)
大石さん
介護職(入社2年目)
朝本さん
どこに配属されても絶対に緊張するだろうなとは思っていました。でも、瑞光苑は職員人数が多いと聞いていて、だからこそ色んな人から教えてもらいやすいかもしれない、とは思っていました。でもやっぱり不安でした(笑)
でも、コミュニケーション能力高いし、そんな不安そうな感じはなかったけど、社会人というより学生っぽさが少し残ってて卒業ホヤホヤで、戸惑っている感じはあったかな。でも同期の田中さんもいたから、そこは「二人おってよかったね」って話してたよね。
田中さんとフロアは離れるかもしれないとは聞いていたんですけど、一緒だったんで、やっぱり配属された最初の頃は安心でした。大石さんはどうだったんですか?
めっちゃ久しぶりの指導やったんですよ。7年ぶりの指導で、女の子も初めて。新卒でまっさらな状態の子に教えるので、すごく責任を感じましたし、自分自身も気を引き締めなあかんなとは思っていました。
大石さんが指導員って決まったときは正直めっちゃ嬉しかったです。「安心!」って感じでしたね。あと、ほんまの第一印象は「かわいい」でした(笑)
ありがとう(笑)私は、プレ研修の時にもう一人の新卒の子含め3人で「スポーツしてたん?」みたいな部活の話とかをしたのが最初の記憶やな。朝本さんの第一印象はかわいくて、やわらかい雰囲気かな。男性の多いフロアだったから、女性が入ってくることで少し空気が変わるなと思ってて。今はおっとりしているけど、仕事になるとてきぱきしている部分があります。
対応が難しかったり、利用者さんに私の言いたいことが伝わらないときは相談させてもらってますよね。「こうした方がいい」とか、業務の組み方とかも考えてくれて。
認知症の方の対応が最初すごく大変やったよな。軽度認知症とかじゃなくて、本当に暴言とかも出ちゃうレベルの方だったので、多分1年目さんにとったら、まず基本対応とかじゃないレベルの対応をしないといけないから、もう限界がある。私らでも対応しかねるぐらいの方やったもんな。だからそこはチームに共有して。
なんか私が娘さんにすごく似てたみたいで、執着されてたから、フロア全体で解決するような動き方をしてもらいました。でも、結果的にのもう無理だってなって、すぐにチームに来てもらって。
そう、それで結局その方にはフロアを移動してもらうことになった。ただ、対応しきれないのに頑張って自分を削って無理に対応し続けるっていうよりも、やっぱりそういう選択肢もあるし、助けてもらえるっていう環境は作っていきたい。朝本さんに限らず。
着実に成長しているなと。コミュ力が高いから報連相とかもしっかりしてくれてたから、他の職員さんとの連携もしっかり取れてるんだろうなと思ってた。実際、勤務時間が違うときは指導しきれないときもあったけど、私だけじゃなくて色んな先輩に相談できる子だったから、コミュ力高いからこそ、安心できた。
嬉しいです(笑)
女性だからこそ気づけるところ、気遣いができてて、おっとりしてるイメージやったからそこは意外だった。常に先手で動いてくれるイメージ。
大石さんはオシャレやから、飾りつけとかも手作りで作ってきてくださったりとかするんですけど、実は大石さん器用やったんやなって思いました(笑)器用そうやから!
え、全然器用ちゃうで、私(笑)めっちゃ不器用やねん!大雑把!
でもなんか、すごいシゴデキな(仕事できる)女って感じやったけど、ちょっと天然?なところが意外やなって(笑)例えば、一人で物を整理してるときとかにバタバタって落としたりとかして、「なに一人で遊んでるだ」って突っ込まれてるところを見かけます(笑)
え、そう~?私、一生懸命後輩にはしっかりな姿を見せてるつもりやったんやけどな(笑)
一対一で利用者さんと向き合って、その人のことをよく知れた時はやりがいっていうか、「喜んでもらえてる」って思えて嬉しかったです。
ほんま、そこが一番のやりがい。結局、利用者さんの喜んでくれる顔を見れたとき一番やりがいを感じれるかな。あとは、最後の人生を看取れる、そういったシーンに携われる。そこで本人も家族にも喜んでもらえたり、そう思うとそこがやりがいかなと思うなぁ。
大石さんみたいになりたいですね。利用者さん想いやし、いつでも丁寧に対応してる。たぶん私も対応が徐々に雑になっていくことがあるんですけど、大石さん見たらやっぱり変わってないから、自分も上の立場になったときに後輩からそう思われるような人になりたいです。
待って泣く、泣ける止めて(笑)嬉しい。頑張っててよかったと思う!