新着情報

大東市方面の訪看勉強会で講義させていただきました!!

慶生会訪問看護ステーション四條畷サテライト、理学療法士の石田です。

 

今回は12月、1月の2ヶ月にわたり大東市方面の訪看勉強会で講義させていただいた内容を報告致します。

 

2ヶ月にわたり『呼吸循環のみかた~バイタル・フィジカルアセスメントを中心に~』というお題で講義しました。

今後、呼吸器・循環器に疾患を抱える方は高齢化に伴い年々増えることが予想され、訪問でリハ依頼があった際に整形疾患や中枢疾患に呼吸・循環器疾患が併存している症例はゼ現在でも見受けられます。

訪問に携わるセラピストが日々のバイタルチェックやフィジカルアセスメントから得られる情報をどのように解釈し活用したらよいかについて呼吸循環の基礎的なところからおさらいし実際の症例を交えながら進めました。

 

 

私が日々の臨床でバイタル・フィジカルアセスメントをどのように捉えているかについてまとめたスライドです。

現在の呼吸・循環状態を知るだけではなく、医師への治療変更の必要性の上申、運動負荷量の設定・効果判定、個々人で現れてくる状態の指標や目安が違うため(ある人は血圧、ある人は脈拍、ある人は脈の不整などのように一番最初にバイタルやフィジカルに現れてくる指標や目安が違うことが多々あります)、その人個人の指標や目安は何かを知るためにバイタル・フィジカルアセスメントを活用しています。

1

 

ただそのためには呼吸循環に関する基礎的な内容を踏まえる必要があります。

有名なワッサーマンの歯車に一部変更した図です。

(栄養やADLなど、セラピストが臨床で考慮しているであろう項目を追加しています。)

 

2

低酸素症と低酸素血症の違いについてのスライドです。

組織の低酸素を考慮するならば低酸素血症だけでなく循環不全や貧血なども考慮する必要があります。

 

他にも呼吸循環に関して知っておいてほしい基礎的な内容についてお話させていただきました。

 

3

4

実際にバイタル・フィジカルアセスメントでそれぞれの項目に関してどういったことを考慮しながらアセスメントを行っているかのスライドです。

*印が付いた項目に関しては安静時だけでなく運動時もチェックしています。

 

勉強会では実際のご利用者様のバイタル・フィジカルアセスメントで得た内容を例に挙げながらどう解釈していくかもお話させていただきました。

 

「呼吸循環のアセスメントは難しい」

というイメージを持たれている方も多いと思います。

ただ普段皆さんが何気なく行っているバイタル・フィジカルアセスメントから得られる情報はたくさんあり、セラピストがその情報をいかに拾い、どのように解釈していくかが非常に大事かと思っています。

 

皆さんも日々の臨床で何気なく行っているバイタル・フィジカルアセスメントから得られる情報を見直してみませんか?

 

今回の内容がそのヒントになれば幸いです。

 

文責;慶生会訪問看護ステーション 四條畷サテライト 理学療法士 石田理嘉

このページはお役に立ちましたか?