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1ヶ月を振り返って!

平成30年4月に慶生会訪問看護ステーションに入職した作業療法士の木川真司(きがわしんじ)と申します。

写真①

 

第53回作業療法士国家試験に無事合格し、「一年目から地域で訪問リハビリをやりたい!」と思って地域に飛び出しました。学校の先生や先輩・同級生から「え!一年目から訪問いくの?」と驚かれましたが、自分の気持ちを曲げずに周りの声を押し切って慶生会に入職しました。

 

人生初の社会人ということもあってかなり緊張していました。今までずっと学校の教室で過ごしていたので、パソコンがずらりと並んだ会社の環境にいることに、かなりのアウェイ感を抱いていました。慶生会訪問看護ステーションに配属されることになって「本日からよろしくお願いします!」と全体に挨拶。予想はしていましたが、周りの先輩たちは臨床経験豊富な人たちばかり。同期で入職した人も今年10年目の理学療法士の大先生でした。

「こんなすごい先輩がたくさんいる環境で新卒一年目のひよっこがやっていけるのか。」と、とても無謀なことをしてしまったと思いました。分からないことを先輩に聞きたいと思っても、「いつも忙しそうにしているからなかなか話しかけにくいし、でも話しかけないで先輩にやる気ないと思われたらどうしよう…。」と悩んでいました。そんな状況をいつまでもズルズルと引きずるわけにもいかなかったので、思い切って正直に悩んでいることを先輩に相談しようと思って行動を起こしました。それをきっかけに先輩とコミュニケーションする機会が増え、悩みが解決できるように優しくサポートしてくれました。日々の悩み・分からないことをフィードバックしてくださったおかげで、一か月が経った今、職場の雰囲気に慣れ始め、他職種の先輩たちと幅広くコミュニケーションをとることができています。「過去の自分が何に悩んでいたのか、そしてそれを解決することができたのか」を振り返るために、日々ノートに記録しています。その記録を振り返り、一歩一歩少しずつ成長していると実感しています。

 

写真②

 

僕がこの一か月で何に悩んでいたのかを少し紹介したいと思います。

訪問リハビリは病院のリハビリと違って、利用者様の自宅(居場所)にお邪魔してリハビリを

させてもらっています。学生の時に経験した病院実習のようにリハビリを進行することが難しいのです。常に利用者様のペースに合わせて関わっていかないと良い信頼関係を築くことができません。訪問してすぐに「じゃあ今から歩きましょうか!!」と利用者様に言ってしまったら、恐らく悪い印象を与えてしまうと思います。逆に、自分の家にリハビリの先生がやって来て、いきなりそう言われたらイラっとすると思います。訪問リハビリは利用者様に治療しに行っているのではなく、援助しに行っているといったほうが当てはまっているかもしれません。地域で活躍するセラピストに必要なのは「知識面・技術面」ではなく、「情意面」だと思います。僕はこの「情意面」を特に磨いて活躍していきたいと思っています。

 

まだ一か月しか経っていないひよっこの新人作業療法士が生意気なこと言ってすみません。。。

 

 

文責:慶生会訪問看護ステーション 作業療法士 木川真司

 

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