カテゴリー:ご利用者様の声

第2回ポジショニング研修~臥位・側臥位編~実施しました

慶生会訪問看護ステーションの細谷友樹です。

 

4月2日(火)に第二回ポジショニング研修~臥位・側臥位編~を行ってきましたのでご報告させていただきます。

 

前回のポジショニング研修の基礎編の内容を踏まえつつ、前回の復習を中心に今回は私が講師という形で以下のような内容を実施させていただきました。

 

①前回の理解度を再度確認

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②チームディスカッション(動的学習)を積極的に用いた前回の復習

 

③実際に背臥位でのポジショニングをチームに分かれて実習

 

④水平面からの視点を追加して半側臥位でのポジショニングを実習

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本来第二回の勉強会となれば次のステップにどんどん移っていくというイメージがありましたが、丁寧に前回までの理解度を確認すると、前回の聴講生だけではなく僕自身理解しているようで理解できていないことに気づきました。

 

そのために復習を丁寧に行うこと、同じような内容のことを繰り返して継続していくことが真の理解度を高めるために必要であることを痛感しました。

 

側臥位の利用者様のポジショニングでは、背臥位での基礎編を理解したうえで水平面でも同じような考え方を流用することについてある程度の理解は得られたようです。

 

今回は完全に寝たきりの利用者様を想定しての研修となりましたが、ディスカッションをしながら実習を行うことで、「上肢を動かせる人は動きを引き出すためにこのクッションはない方がいいのではないですか?」など積極的な意見が出たことも収穫かと思います。

 

次回はシリーズ最終回「第3回ポジショニング研修 ~座位編~」として車椅子でのポジショニング、またそのための福祉用具を扱うライフサポートの方をお招きし行っていきたいと思います。

 

文責 慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 細谷友樹

第11回新人セラピスト勉強会!!

今回で今年度の新人勉強会は最後です。
10回以上に渡る勉強会を開催することができたのは諸先輩方の熱意と
後輩に対する優しさではないかと思います。

 

さて、最後に講師を引き受けて下さった先輩は神田PTです。

ずばり、今回のテーマは、、、

 

『アプローチの考え方の幅を増やす!!』

 

新人にとって、一番聞きたいテーマかもしれません。
難しく考えてしまい、参考書や文献を読んでも実践で使えない。
もどかしい気持ちを抱えていると思います。

 

そんな私たちのために、こんな言葉を伝えてくれました。
「固定概念の壁を壊そう!」
「自分の体で試さないと分からない」
まず、固定概念がなんなのか。
それが壊せたとき、自分自身の体験と共に考えるチカラとなる。

今回の勉強会では、視野の広げ方を教わりました。

 

この1年を通して、基礎、フィジカル、実践と様々なことを先輩方には教わりました。
忙しい業務の後に定期的に開催できたこと感謝いたします。

 

今年度は最後ですが、今後も続けていきたいと思っていますので次年度以降も
よろしくお願い致します。
文責 慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 吉久幸来

第10回新人セラピスト勉強会!!!

慶生会訪問看護ステーション 作業療法士の木川真司です。

 

今回は新垣PTから「新卒として入職した立場から後輩へ」のテーマで勉強会を開催して頂きました。

 

今回の勉強会の中で一番印象に残ったことは「本当に利用者様のニードを叶えられているか」です。

利用者様が「腰が痛い」と言っているのに、セラピスト側の一方的な考えで別の個所をアプローチすることは、

利用者様にとって最善のサービスではない、そのサービスに満足していない、場合がある。これに気づくことができました。

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利用者様の声を聞きとることは本当に難しいです。

なぜなら、口にする言葉だけが全てではないからです。

利用者様は今、何を思っているのか・感じているのか、正面からしっかり向き合うことが大切だと知りました。

 

今まで僕は自分の勝手な考えでリハをしていたかもしれません。

新垣PTの講義を聞いてから、利用者様の声を何から何まで聞き取るように意識しています。

これに気づけたことに感謝しています。

本当にありがとうございました。

 

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文責 慶生会訪問看護ステーション 作業療法士 木川真司

『カラコロ体操サポーター養成講座』に講師として参加させていただきました!!

去る1/29、四條畷市の地域包括支援センターからの依頼で『カラコロ体操サポーター養成講座』に講師として参加させていただきました。

 

カラコロ体操は、くすのき広域連合が『体も心も元気に』をコンセプトに作成したご当地介護予防体操で、現在四條畷市では約15ヵ所の会場で実施されています。地域包括ケアの確立が求められている昨今において、全国的にも広がりを見せている取り組みの一つです。

 

今回は、カラコロ体操の各会場でリーダーの役割を担っていただける市民の方を対象に、

①運動に関する基礎知識と注意点

②カラコロ体操の実際という2部構成でお話しさせていただきました。

 

カラコロ体操サポーター養成講座

参加者の方の殆どがカラコロ体操の経験者という事もあり、後半は各体操について一歩踏み込んだ細かなポイントまでお伝えさせていただきました。

 

カラコロ体操サポーター養成講座2

 

皆様、一緒に体を動かしながら真剣に聞き入ってくださいました。

 

このような活動を通じ、自身の撒いた種が少しずつ根付き、地域の活性化に繋がっていく…地域で活動する理学療法士として大きなやりがいを感じます。

これからも地域に根付いた取り組みを積極的に続けていき、地域の皆様に貢献していきたいと思います。

 

文責;慶生会訪問看護ステーション 四條畷サテライト 理学療法士 田中亮 

 

 

大東市方面の訪看勉強会で講義させていただきました!!

慶生会訪問看護ステーション四條畷サテライト、理学療法士の石田です。

 

今回は12月、1月の2ヶ月にわたり大東市方面の訪看勉強会で講義させていただいた内容を報告致します。

 

2ヶ月にわたり『呼吸循環のみかた~バイタル・フィジカルアセスメントを中心に~』というお題で講義しました。

今後、呼吸器・循環器に疾患を抱える方は高齢化に伴い年々増えることが予想され、訪問でリハ依頼があった際に整形疾患や中枢疾患に呼吸・循環器疾患が併存している症例はゼ現在でも見受けられます。

訪問に携わるセラピストが日々のバイタルチェックやフィジカルアセスメントから得られる情報をどのように解釈し活用したらよいかについて呼吸循環の基礎的なところからおさらいし実際の症例を交えながら進めました。

 

 

私が日々の臨床でバイタル・フィジカルアセスメントをどのように捉えているかについてまとめたスライドです。

現在の呼吸・循環状態を知るだけではなく、医師への治療変更の必要性の上申、運動負荷量の設定・効果判定、個々人で現れてくる状態の指標や目安が違うため(ある人は血圧、ある人は脈拍、ある人は脈の不整などのように一番最初にバイタルやフィジカルに現れてくる指標や目安が違うことが多々あります)、その人個人の指標や目安は何かを知るためにバイタル・フィジカルアセスメントを活用しています。

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ただそのためには呼吸循環に関する基礎的な内容を踏まえる必要があります。

有名なワッサーマンの歯車に一部変更した図です。

(栄養やADLなど、セラピストが臨床で考慮しているであろう項目を追加しています。)

 

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低酸素症と低酸素血症の違いについてのスライドです。

組織の低酸素を考慮するならば低酸素血症だけでなく循環不全や貧血なども考慮する必要があります。

 

他にも呼吸循環に関して知っておいてほしい基礎的な内容についてお話させていただきました。

 

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実際にバイタル・フィジカルアセスメントでそれぞれの項目に関してどういったことを考慮しながらアセスメントを行っているかのスライドです。

*印が付いた項目に関しては安静時だけでなく運動時もチェックしています。

 

勉強会では実際のご利用者様のバイタル・フィジカルアセスメントで得た内容を例に挙げながらどう解釈していくかもお話させていただきました。

 

「呼吸循環のアセスメントは難しい」

というイメージを持たれている方も多いと思います。

ただ普段皆さんが何気なく行っているバイタル・フィジカルアセスメントから得られる情報はたくさんあり、セラピストがその情報をいかに拾い、どのように解釈していくかが非常に大事かと思っています。

 

皆さんも日々の臨床で何気なく行っているバイタル・フィジカルアセスメントから得られる情報を見直してみませんか?

 

今回の内容がそのヒントになれば幸いです。

 

文責;慶生会訪問看護ステーション 四條畷サテライト 理学療法士 石田理嘉

「地域包括ケア推進リーダー導入研修」に参加してきました。

慶生会訪問看護ステーション四條畷出張所、作業療法士の村橋です。

 

1月27日に「地域包括ケア推進リーダー導入研修」に参加してきました。

あ

 

平成27年度より大阪府とPT・OT・ST三士会は合同で地域包括ケアシステムの構築に寄与できる人材育成を目的として、地域ケア推進リーダー研修を企画してくれています。

い    う

 

研修は80名を超える参加者で会場がいっぱいになりました。

地域包括ケアシステムの背景や介護保険と医療保険の移り変わり、リハスタッフの役割を学び、グループワークでは地域ケア会議を想定した意見を出し合いました。

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去年、自分の勤める四條畷市で開催された「自立支援型地域ケア会議」に、担当者として参加しました。

その会議では助言者として理学療法士、作業療法士、栄養士、歯科衛生士の方々が出席され、活発な意見が飛び交いました。

 

何らかの原因で今までと同じように生活できなくなっても、色々な意見を出し合うことで住み慣れた地域で長く暮すためのヒントが出てくると思います。

 

僕たちステーションのスタッフも技術を磨いています。

その技術は体の機能を良くするだけではありません。

その方の生活をサポートするということは、その方にとって意味のある作業ができるために色々考え、一緒にそこに向かっていけることだと考えています。

 

「活動と参加」という見方を忘れず、利用者様が参加できる場所や機会を増やせるように、地域で暮らすという考えかたをより深めていきます。

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文責 慶生会訪問看護ステーション 四條畷サテライト 作業療法士 村橋大輔

四條畷ヘルパー連絡会で嚥下のお話しをさせて頂きました!

先日11月20日、四條畷ヘルパー連絡会においてSTとして講師をさせて頂きましたので報告いたします。

 

今回は「嚥下障害のある利用者様への支援」という題目で、①言語聴覚士とは②摂食嚥下のメカニズム③安全な食事介助~実践を交えて~④食事形態について~能力にあった食事形態を~⑤食事前の嚥下体操~一緒にやってみましょう~⑥口腔ケア についての内容でお話ししました。 IMG_0447 IMG_0446

実践では、悪い姿勢でお茶を飲ん貰ったり、パサパサのカステラを口いっぱいにほおばって貰ったりなどの体験をして頂きました。実際ムセてしまう方も多数いらっしゃり、ワイワイと盛り上がったと共に、体験する事でより理解が深まったというご意見も頂けました。やはり、実際体験する事が理解して頂ける早道だと言う事を再認識しました!

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質疑応答では、ヘルパーさんから実際現場で困っている事などを色々聞く事ができました。リハビリ介入時だけでは知る事ができない事が沢山あります。普段から、生活場面で利用者様と密に関わっておられるヘルパーさんとコミュニケーションを図りながら日常の様子や困っている事を聴取する事の大切さを改めて感じました。その中で、専門家としてお伝えできる事、お伝えすべき事などをしっかり考え多職種と連携しながら

利用者様の支援をしていきたいです。

 

最後に、STの存在を地域に知って頂き貢献できる様になる為にも、今後このような機会がまたあれば務めさせて頂きたいと思います。

 

文責 慶生会訪問看護ステーション 住道サテライト  ST園愛子

成長会議を開催しました!!

理学療法士の山上です。

今回は事業所での取り組みについてお伝えします。

慶生会では月に1度、新入職員さんの成長をサポートする一環で、成長会議というものが開催されます。

 

成長会議では教育担当者が主体となり、新入職員さんの業務や臨床の進捗状況、悩んでいる点や課題、解決策などを2年目以上のリハビリ職種で話し合います。

 

私自身も在宅でのリハビリ経験が浅く、会議で挙がった意見は自分にも当てはまる点が多いため、毎回ドキドキしながら、自分の日々の業務や臨床を振り返っています。

あ

 

い

会議が終わってから撮影しました(笑)

実際はもう少し真剣な感じで行っています!

8月度の会議では以下のような意見が挙がりました。

その一部を紹介させていただきます!

 

担当する利用者様が増えてきているのは良いことだが・・・

○担当している利用者様全員の目標設定や情報共有が出来ているか?

⇒先輩セラピスト、新入職員さん双方がコミュニケーションを図り、目標設定や情報共有を行っていく。

○今は担当を増やすことよりも、担当している利用者様のリスク管理、連携、ゴール設定など質を高めていくことが大事なのではないか?

 

基本動作や歩行介助の解決策として・・・

○課題となっている動作の観察、評価、考察は行えているか?動作のどの部分が困難になっているのかがわかれば介助方法が明確になるのでは?

 

など各スタッフから様々な意見が挙がり、話し合いが行われました。

 

成長会議の内容は後日、教育担当から新入職員さんに伝えられます。

私は今年度、新入職員さんの教育担当をさせていただいています。

自分の課題と向き合いながらコツコツと勉強している新入職員さんには刺激を受けており、教えているようで教わっていることもたくさんあります。

私も新入職員さんと共に成長していきたいと思います!

 

 

文責 慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 山上万喜子

第32回和光苑盆踊りに参加しました!!

毎年8月は慶生会の特別養護老人ホームで盆踊りを開催しています。

大東方面の特養である和光苑では、今年32回目となる盆踊りでした!!

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永井理事長のお話でもありましたが、理事長が小学生の時から地域の方々に親しまれている盆踊りであり、今年もたくさんの方が見に来て下さいました!!

 

僕たちリハチームは今年はたこ焼き作りのお手伝いでした。

大阪に住み始めて10年以上になりますが、たこパはほとんど経験がなく、たこ焼き作りもほぼ初めての状態で最初は悪戦苦闘していました。

加えて連日の猛暑で夕方からとはいえ気温も高く、たこ焼きプレートからの熱も加わり皆汗だくになりながら必死にたこ焼きを焼いていました(笑)

 

しかし何個もたこ焼きを焼いているうちにコツをつかんできたのか、後半はペースも早く綺麗に(!)作ることができ、無事材料を使い切りまで作り終えました!!!

作ったたこ焼きは無料で配布されており、盆踊りに参加して下さった皆様のお口に運ばれていったと思います!

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盆踊りは地蔵尊勤行やボランティアの方々の踊り、新入職員の踊りなどとても盛り上がっていました!!ご家族様やご利用者様、地域の方も一緒に踊っている姿をみて、地域の方々との交流の場を持つことで自身の普段の仕事に対し責任感、達成感が生まれました。これからもリハビリの仕事を通じて地域社会に貢献し、理学療法士2年目として成長できるように頑張ります!!!

 

 

以上

文責 慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 菊池将

生野区リハビリ連絡会の活動

 

7月19日に第8回生野区リハ連絡会の症例検討を担当させて頂きました。

①

今回は入院時・退院時もFIM18点の症例をもとに、下記の2つのテーマで検討会を行いました。
1.在宅復帰してもらうために必要な入院中のリハ
2.退院後、在宅生活が継続して送れるために必要な在宅リハ
②

 

<1.在宅復帰してもらうために必要な入院リハ>
入院直後から早期に在宅復帰を想定したリハを行うことの重要性は言うまでもありません。
そこでいかに病棟と連携を図り、在宅生活を想定した療養生活や各種介助方法、家族指導が行えるかも非常に重要となります。
FIM18点という状態から在宅復帰するにあたり考慮しなければならないことはキーパーソンの介護力や介護負担となってきます。
キーパーソンにとって、生活のどの部分の介護が負担となるのか?どの範囲までなら介護が可能なのか?ということを把握するとともに考える必要があります。
そうすることで、入院中のリハでいかに介護負担を減少できるリハができるか?という視点が持ててきます。
例えば、二次障がい予防の一つである関節拘縮予防です。
全身の関節拘縮を予防するというのではなく、オムツ交換時の介護負担を考えると股関節の開排の有無は大きな要素となってきます。
そのため、誰のための何のための関節拘縮予防であり、その手段の一つとしてROMexや離床があります。
このように、在宅生活やキーパーソンの介護負担を考え優先順位をつけたリハ介入が必要となってきます。

 

<2.退院後、在宅生活が継続して送れるために必要な在宅リハ>
退院直後、やっと自宅へ戻られた方にとって、再入院ほど嫌なものはありません。
また、退院後もキーパーソンの介護負担の視点も欠かせません。
つまり、継続した在宅生活を送るための阻害因子は①再入院や②キーパーソンの介護の限界となります。
そのため、退院直後の在宅リハでは再入院する可能性のあるリスク因子を他のサービスも含めて実施しなければなりません。
また、入院時と同等にキーパーソンの介護負担となっている部分にも直接的にリハで支援する部分と他のサービスで支援する部分を考慮することが重要となります。
継続した在宅生活を送る阻害因子を排除した上で、ケアプランやキーパーソンのニーズに沿った支援をしていくことになります。

ディスカッションでは様々な視点から必要な介入方法や支援方法を出し合い、多様性に富んだ視点を持つことの重要性を理解できたと思います。

③④

 

少々、難しいテーマでしたが有意義な検討会でした。
今後も医療ー介護連携が図れるよう、検討会を重ねていきたいと思います。

 

文責:慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 神田裕也