カテゴリー:勉強会

4月度セラピスト勉強会「セラピストの価値」について学びました!

訪問看護ステーション大今里サテライトの笹山 公司郎です。

4月度のセラピスト勉強会「セラピストの価値」について永井理事長の熱いお話を聴くことができました。

 

講演の中では介護保険や政治的情勢の現状・展望に触れながら、私達の価値を何に見出していくのかについてお話いただきました。また、価値を高めていくためにはどのような工夫を凝らせばよいのかについても聞くことができました。

 

個人的には今後セラピストとして価値を高めていくこと、生き残っていくための多くの示唆を与えて頂きました。

 

その中でも、価値と実績が伴うことの重要性を最も強く感じました。

それを達成するためにも、今あるサービス以上の革新的な提案ができる能力が必要なのではないかと思いました。また、情勢を知って先読みし、ニーズに応えられるよう準備していくことも重要と感じました。

 

そして、社会情勢やニーズを知るには病院・施設だけではなく、様々な会社・職種の方々とも関わって視点を広げていくことも必要なのではないかと思いました。

 

この勉強会を通して、自身のセラピストとしての価値は何なのか改めて考えさせられました。

さらにセラピストの社会的な立ち位置についても考えることで、視点が広がりました。

しかし情勢が変わってもなお、セラピストである以上強み(価値)は「心身機能を改善するための評価・技術力」なのではないかと思います。

 

これらを高めながら医療以外のことにも視点を向け、セラピストの強みを活かせる革新的なサービスを提案・提供できるようにしていきたいと思います。

 

文責 慶生会訪問看護ステーション大今里サテライト 笹山 公司郎

第2回ポジショニング研修~臥位・側臥位編~実施しました

慶生会訪問看護ステーションの細谷友樹です。

 

4月2日(火)に第二回ポジショニング研修~臥位・側臥位編~を行ってきましたのでご報告させていただきます。

 

前回のポジショニング研修の基礎編の内容を踏まえつつ、前回の復習を中心に今回は私が講師という形で以下のような内容を実施させていただきました。

 

①前回の理解度を再度確認

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②チームディスカッション(動的学習)を積極的に用いた前回の復習

 

③実際に背臥位でのポジショニングをチームに分かれて実習

 

④水平面からの視点を追加して半側臥位でのポジショニングを実習

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本来第二回の勉強会となれば次のステップにどんどん移っていくというイメージがありましたが、丁寧に前回までの理解度を確認すると、前回の聴講生だけではなく僕自身理解しているようで理解できていないことに気づきました。

 

そのために復習を丁寧に行うこと、同じような内容のことを繰り返して継続していくことが真の理解度を高めるために必要であることを痛感しました。

 

側臥位の利用者様のポジショニングでは、背臥位での基礎編を理解したうえで水平面でも同じような考え方を流用することについてある程度の理解は得られたようです。

 

今回は完全に寝たきりの利用者様を想定しての研修となりましたが、ディスカッションをしながら実習を行うことで、「上肢を動かせる人は動きを引き出すためにこのクッションはない方がいいのではないですか?」など積極的な意見が出たことも収穫かと思います。

 

次回はシリーズ最終回「第3回ポジショニング研修 ~座位編~」として車椅子でのポジショニング、またそのための福祉用具を扱うライフサポートの方をお招きし行っていきたいと思います。

 

文責 慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 細谷友樹

第11回新人セラピスト勉強会!!

今回で今年度の新人勉強会は最後です。
10回以上に渡る勉強会を開催することができたのは諸先輩方の熱意と
後輩に対する優しさではないかと思います。

 

さて、最後に講師を引き受けて下さった先輩は神田PTです。

ずばり、今回のテーマは、、、

 

『アプローチの考え方の幅を増やす!!』

 

新人にとって、一番聞きたいテーマかもしれません。
難しく考えてしまい、参考書や文献を読んでも実践で使えない。
もどかしい気持ちを抱えていると思います。

 

そんな私たちのために、こんな言葉を伝えてくれました。
「固定概念の壁を壊そう!」
「自分の体で試さないと分からない」
まず、固定概念がなんなのか。
それが壊せたとき、自分自身の体験と共に考えるチカラとなる。

今回の勉強会では、視野の広げ方を教わりました。

 

この1年を通して、基礎、フィジカル、実践と様々なことを先輩方には教わりました。
忙しい業務の後に定期的に開催できたこと感謝いたします。

 

今年度は最後ですが、今後も続けていきたいと思っていますので次年度以降も
よろしくお願い致します。
文責 慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 吉久幸来

第10回新人セラピスト勉強会!!!

慶生会訪問看護ステーション 作業療法士の木川真司です。

 

今回は新垣PTから「新卒として入職した立場から後輩へ」のテーマで勉強会を開催して頂きました。

 

今回の勉強会の中で一番印象に残ったことは「本当に利用者様のニードを叶えられているか」です。

利用者様が「腰が痛い」と言っているのに、セラピスト側の一方的な考えで別の個所をアプローチすることは、

利用者様にとって最善のサービスではない、そのサービスに満足していない、場合がある。これに気づくことができました。

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利用者様の声を聞きとることは本当に難しいです。

なぜなら、口にする言葉だけが全てではないからです。

利用者様は今、何を思っているのか・感じているのか、正面からしっかり向き合うことが大切だと知りました。

 

今まで僕は自分の勝手な考えでリハをしていたかもしれません。

新垣PTの講義を聞いてから、利用者様の声を何から何まで聞き取るように意識しています。

これに気づけたことに感謝しています。

本当にありがとうございました。

 

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文責 慶生会訪問看護ステーション 作業療法士 木川真司

『カラコロ体操サポーター養成講座』に講師として参加させていただきました!!

去る1/29、四條畷市の地域包括支援センターからの依頼で『カラコロ体操サポーター養成講座』に講師として参加させていただきました。

 

カラコロ体操は、くすのき広域連合が『体も心も元気に』をコンセプトに作成したご当地介護予防体操で、現在四條畷市では約15ヵ所の会場で実施されています。地域包括ケアの確立が求められている昨今において、全国的にも広がりを見せている取り組みの一つです。

 

今回は、カラコロ体操の各会場でリーダーの役割を担っていただける市民の方を対象に、

①運動に関する基礎知識と注意点

②カラコロ体操の実際という2部構成でお話しさせていただきました。

 

カラコロ体操サポーター養成講座

参加者の方の殆どがカラコロ体操の経験者という事もあり、後半は各体操について一歩踏み込んだ細かなポイントまでお伝えさせていただきました。

 

カラコロ体操サポーター養成講座2

 

皆様、一緒に体を動かしながら真剣に聞き入ってくださいました。

 

このような活動を通じ、自身の撒いた種が少しずつ根付き、地域の活性化に繋がっていく…地域で活動する理学療法士として大きなやりがいを感じます。

これからも地域に根付いた取り組みを積極的に続けていき、地域の皆様に貢献していきたいと思います。

 

文責;慶生会訪問看護ステーション 四條畷サテライト 理学療法士 田中亮 

 

 

大東市方面の訪看勉強会で講義させていただきました!!

慶生会訪問看護ステーション四條畷サテライト、理学療法士の石田です。

 

今回は12月、1月の2ヶ月にわたり大東市方面の訪看勉強会で講義させていただいた内容を報告致します。

 

2ヶ月にわたり『呼吸循環のみかた~バイタル・フィジカルアセスメントを中心に~』というお題で講義しました。

今後、呼吸器・循環器に疾患を抱える方は高齢化に伴い年々増えることが予想され、訪問でリハ依頼があった際に整形疾患や中枢疾患に呼吸・循環器疾患が併存している症例はゼ現在でも見受けられます。

訪問に携わるセラピストが日々のバイタルチェックやフィジカルアセスメントから得られる情報をどのように解釈し活用したらよいかについて呼吸循環の基礎的なところからおさらいし実際の症例を交えながら進めました。

 

 

私が日々の臨床でバイタル・フィジカルアセスメントをどのように捉えているかについてまとめたスライドです。

現在の呼吸・循環状態を知るだけではなく、医師への治療変更の必要性の上申、運動負荷量の設定・効果判定、個々人で現れてくる状態の指標や目安が違うため(ある人は血圧、ある人は脈拍、ある人は脈の不整などのように一番最初にバイタルやフィジカルに現れてくる指標や目安が違うことが多々あります)、その人個人の指標や目安は何かを知るためにバイタル・フィジカルアセスメントを活用しています。

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ただそのためには呼吸循環に関する基礎的な内容を踏まえる必要があります。

有名なワッサーマンの歯車に一部変更した図です。

(栄養やADLなど、セラピストが臨床で考慮しているであろう項目を追加しています。)

 

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低酸素症と低酸素血症の違いについてのスライドです。

組織の低酸素を考慮するならば低酸素血症だけでなく循環不全や貧血なども考慮する必要があります。

 

他にも呼吸循環に関して知っておいてほしい基礎的な内容についてお話させていただきました。

 

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実際にバイタル・フィジカルアセスメントでそれぞれの項目に関してどういったことを考慮しながらアセスメントを行っているかのスライドです。

*印が付いた項目に関しては安静時だけでなく運動時もチェックしています。

 

勉強会では実際のご利用者様のバイタル・フィジカルアセスメントで得た内容を例に挙げながらどう解釈していくかもお話させていただきました。

 

「呼吸循環のアセスメントは難しい」

というイメージを持たれている方も多いと思います。

ただ普段皆さんが何気なく行っているバイタル・フィジカルアセスメントから得られる情報はたくさんあり、セラピストがその情報をいかに拾い、どのように解釈していくかが非常に大事かと思っています。

 

皆さんも日々の臨床で何気なく行っているバイタル・フィジカルアセスメントから得られる情報を見直してみませんか?

 

今回の内容がそのヒントになれば幸いです。

 

文責;慶生会訪問看護ステーション 四條畷サテライト 理学療法士 石田理嘉

リフトの体験・研修をしてきました!!

慶生会訪問看護ステーション 東住吉サテライト 理学療法士の木村幸平です。

 

2月26にリフトの体験・研修をしてきました。

リフト

今まで、リフトに触れる機会がなく、今回初めての体験でした。
リフトの体験以前のイメージは操作が難しく、面倒そうという印象を持っていました。

装着   確認

しかし、実際体験してみると、思っていたよりも操作が簡単で

手順を追って行えば誰でも出来る内容でびっくりしました。

リフト移乗

我々、保健衛生業では長年の介助により腰痛が生じやすい現状があります。
その現状の対策として、ボディメカニクスを生かした介助方法の指導が中心となっていると思います。

移乗動作の時にリフト等の福祉用具を活用する習慣が少ない現状があり

まずは我々セラピストが考え方を広く持つ事が大事だと感じました。

 

広い視野の考え方をセラピストから多職種に波及する事が出来れば

腰痛等で悩まれる事が少なくなると思いますし、身体が資本のこの仕事を

皆さんが長く続けていければ良いと感じました。

今後もまずは自分自身が知識を深め、ご利用者・ご家族、多職種へ共有出来ていければと考えています。

 

文責:慶生会訪問看護ステーション 東住吉サテライト 理学療法士 木村幸平 

ポジショニング研修

慶生会訪問看護ステーションの細谷友樹です。
2月27日にポジショニング研修を実施してきました。

そこで以下のような内容を学びました。

説明
・チームで意見を出し合うことによって生まれる効果と

 エビングハウスの忘却曲線を基に学習を重ねていく意義について
・長期臥位姿勢が及ぼす悪影響をディスカッション
・臥位姿勢での基礎的な内容(重さの方向を考える)
重さの検証

・模擬症例に対してどのようにクッションを入れ徐圧するかについての討論
・チームで考えて発表
グループA  グループB

基本的なポジショニングにおいては特に重さの方向を考え

体にかかる圧力を均等にしてあげることの重要性を再度確認する事が出来ました。

今回のポジショニング研修を通して印象的だったのが

参加メンバーも非常に多く、セラピストのポジショニングに対する

興味・関心が高いということです。

多くのセラピストが教育体系としてポジショニングを具体的に学んでいないにも拘わらず

介護の現場では特にセラピストに専門的な視点が求められていく背景があるのかなと感じました。

今回の神田次長からの講義の中で学習曲線についてのお話がありましたが

繰り返し勉強と練習を行っていくことが知識・技術の習得において重要なことですので

応用編・座位についての勉強会も行っていく予定です。

 

文責:慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 細谷

 

 

 

 

 

 

 

 

先月に続き 第59回御影ごきげんリハビリ勉強会!!

またまた、御影ごきげんクリニックにて講師をさせていただきました。

http://www.mk-gokigen.com/ 毎月第1金曜に開催されるごきげん勉強会)

 

自由な意見と他者の意見

テーマは先月に引き続き、「alignmentから展開する理学療法②~骨盤挙上Ver.~」です。

講義に入る前に忘却曲線について下記の点を説明しました。

 学習した1日後には約67%も忘れてしまう(何かを学んだあと、何もしなければ半分以上忘れる)

 ⇒①忘れないために今日の勉強会を意味(価値)のあるものにすること

 ⇒②普段からコツコツ積み重ねる(復習する)こと

 

また、『今日の勉強会を意味(価値)のあるものにする』ためには

自由な意見と他者の意見を最後まで聴くことの意義も併せて説明させて頂きました。

 ・そもそも、人の考えは千差万別

  ⇒千差万別の考えを相互に自由に発言し合うことで他者との考えに気づくことができる

  ⇒様々な切り口での考えに触れることで今までになかった新しい考えが生まれやすくなる

  (「自分の考え×他者の考え×他者の考え」⇒新しい閃き)

 

筋と身体運動の原則

次に前回の復習です。

この概念はアライメントから放たれる無言のメッセージを受け取るためには

非常に重要なため何回も何回も説明します。

 

個人ワーク①

復習の後は早速個人ワークです。

今回は参加した下さった療法士の思考の幅を拡大することを目的として行いました。

そのため、今回の例題は下記のように設定しました。

「骨盤挙上側の右股関節に何らかの理由で直接的介入ができない症例の場合

どのようにして右股関節以外からの間接的介入で骨盤挙上を是正することができるか?」

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皆さん個人ワークに取り組んでいます

 

こうやって普段とは違う切り口で考える方程式を身につけることで

新たな身体機能と構造の関連性を自分自身で探求することができるようになります。

そうすると、様々な症例に対して複数の選択肢から適切な介入方法を選択できるようにもなってきます。

 

個人ワーク②

間接的介入部位が選定できたら引き続き個人ワーク②です。

ここでは、間接的介入部位を臥位・座位・四つ這い・立位・片脚立位と

様々な肢位で介入する方法を考えてもらい被験者の身体で効果検証をしてもらいました。

これを行うことによって短絡的な介入方法ではなく各症例に適した肢位や介入部位を選定するなど

随所に工夫を凝らした介入が可能となってきます。

 

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最終回は4月5日(金)です。

テーマは「肩関節・肩甲帯と足関節から骨盤挙上アライメントを是正する」です。

 

文責:慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 神田裕也

第58回 御影ごきげんリハビリ勉強会!!

2月1日に御影ごきげんクリニック(http://www.mk-gokigen.com/)にて

毎月第1金曜に開催されるごきげん勉強会の講師をさせていただきました。

「テーマはalignmentから展開する理学療法~骨盤挙上Ver.~」です。

タイトル

 

まずは理論です。

●筋は腱を介し骨に付着

●その筋は関節をまたぎ、一方の骨と他方の骨に付着

●筋の収縮が骨を可動させ、関節を軸とした回転や滑り運動が可能

この3原則を下記の例題を用いて理解を深めました。

この原則が理解できるとalignmentが放つ無言のメッセージを受け取れるようになります。

図1

3原則理解のための例題

 

理論の説明後、いよいよ実技です。

始めは骨盤挙上・下制側の評価です。

実は意外と骨盤挙上・下制の評価を誤っている場合が多いんです。

そのため、最初に下した評価の是非を確認する評価も追加します。

これが私の臨床評価の特徴的なポイントと言えます。

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骨盤挙上・下制の評価

 

次に運動検査や動作観察を通して動的な骨盤挙上・下制の評価です。

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歩行による骨盤動態観察

 

局所評価・・・その前に、座位にてもう一度です。

これまで下した評価が妥当ならば、座位での評価もこのような所見になるはず

という仮説をもとに自分の下した骨盤挙上・下制の評価の是非を確認する評価を追加します。

要所要所にこのような確認評価を追加することでセルフモニタリング(メタ認知)ができます。

こうすることで、誤りを少なくした評価が可能となっていきます。

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腸腰筋を用いた骨盤挙上側の確認評価

 

最後にROM-tやMMT、筋長検査を通して局所の機能障がいを特定していきます。

今回は特定できた機能障がいに対する直接介入を1つ紹介しました。

いかに当たり前のことをバカになってちゃんとやり続ける(ABC+Y)ことの重要性や

その成果の大きさが理解いただけたと思います。

 

次回は機能障がいを有する部位に直接介入ができない状態があります。

それを想定し、他部位への介入を通して機能障がい部位への

間接的効果を出す方法を行っていきたいと思います。

参加者にも一つはアイディアを出してくるようにと宿題を出しちゃいました♪

次月も楽しみです!!

 

文責:慶生会訪問看護ステーション 理学療法士 神田裕也