バックナンバー:2018年12月

経験を力に変える!

慶生会訪問看護ステーション、理学療法士の久保田です。

 

冬本番となり、本格的に寒くなってまいりましたが、皆様どうお過ごしでしょうか。

今回は、神田次長とともに参加した研修会を報告します。

 

今回、御影ごきげんクリニックで、事務長兼理学療法士の松本元成先生による

『経験を力に変える~成長力を高める学びとは~』という研修会に参加致しました。

経験を力に変える!

 

講師の松本先生ですが、慶生会メディカル事業部の文野部長の専門学校時代の同期であり

クリニックでの業務に加えて駅伝競技のトレーナーを務めるなど

非常に精力的に活躍されている理学療法士の先生です。

私個人的にも、尊敬する理学療法士の一人であり、今回のテーマも3年目の私にとって

非常に興味深い内容であったため、是非とも学びたいと思い参加させて頂きました。

 

 

講義では、「成長する」ということは確かに大事なことなのですが

『なぜ成長する事・学び続ける事が必要であるか?』という所から始まりました。

少子高齢化社会でこれから生産人口(15歳~60歳未満)が減少していく日本社会では

今まで以上に経済が厳しくなり、必然的に「選ばれる時代」に突入していく事が予想されます。

その際に、これまで通り同じ事を続けていると淘汰され、極端に言えば職を失うという

可能性も少なくありません。

マット先輩 

 

加えて、AI(人工知能)の急速な発達もあり、イノベーションを起こせる人材

つまり『個人としての強みを持っている人材が求められる』というお話でした。

この話を聞き、強い危機感と成長する意義を改めて感じ、更に講義内容に引き込まれていきました。

 

「人は何から学び成長するのか」という、一般企業の優れたリーダー職を対象とした調査では

70%が実際の経験(直接学習)で残りの20%が他者の観察・模範・アドバイス(間接学習)

10%が学校・読書・研修であるというお話がありました。

つまり、人が成長するために、本や書籍で学ぶよりも実際の経験を通して学ぶ

割合が非常に大きいということです。

これを「経験学習」というらしいのですが、初めて聞いた私は驚きとともに

実際の経験を通しで学ぶ事の重要さを感じました。

私たちセラピストでいえば、目の前の利用者様への支援から得られる経験が重要であるという事です。

 

また、経験からうまく学習するには、得た経験を振り返り、その中から教訓を引き出し

実践し、また新たな経験を繰り返すという「経験学習サイクル」を回す事が重要であり

それらを実施していくためには、「ストレッチ(挑戦する力)」、「リフレクション(振り返る力)」

「エンジョイメント(楽しむ力)」の3つの力が必要との事でした。

 

私自身、もっと成長したいという気持ちはありますが、継続する事が出来なかったり

何か失敗した時にただ落ち込むだけで、そこで停滞してしまったりする事も多く

同じ失敗を繰り返す事や次への経験として活かせていない事が多いと感じます。

 

その中で、今回の研修で学んだ事から、今まで以上に目の前の利用者様に対し疑問を持ちながら介入し

そこで得た経験をしっかりと振り返る事と、それらを継続出来るよう

まずは物事を楽しむ力を身につける事を意識して、取り組んでいこうと思いました。

 

文責:慶生会訪問看護ステーション 住道出張所 久保田翼

 

 

 

第8回新人勉強会!!!

12月5日水曜日、第8回目の新人勉強会を開催しました。
今回のテーマは、「フィジカルアセスメント」です。
講師は新垣PTにお願いし、2018年度最後の新人勉強会となりました。

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定義や基礎の部分から丁寧に、さらに私たちが先輩になった時に
後輩へ伝えることができるように教えていただきました。
本当に、私もこんな後輩想いな先輩セラピストになれたらいいな、と思います。
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8月の終わりに、自分の知識や技術不足に気付き、開始した新人勉強会でしたが
快く講師を引き受けてくださる先輩がたくさんいてくださり、
ここまで継続することができました。

「これを教えてほしいです!」とお願いしたら、お願いしたことの何倍もの知識を
教えてくださる先輩方のおかげで、自分たちの臨床能力は5か月前と比較して大きく変化したと思います。

新人勉強会の講師を引き受けてくださった先輩方はもちろん、日々の仕事の中で
いつも助けてくださる大今里サテライトの先輩方、他事業所でもいつでも相談に乗ってくださる先輩方に
本当に感謝しています!

次回の新人勉強会は1月中旬に開催予定しております。

文責 訪問看護ステーション 大今里サテライト 理学療法士 奥村紗瑛子

第7回新人セラピスト勉強会!

理学療法士の田沢です。

 

今回の新人勉強会のテーマは”利用者様に信頼される技術です。

講師には小西PTをお迎えいたしました。

 

1年目と言いますが、実質勤務時間で考えましても、

まだ10ヶ月もセラピストとしての経験を積んでいない私達です。

やはり、利用者様の不安感というものもひしひしと伝わってきます。

知識も技術も経験も少ない人に、身体を触られるというのですから、当然だと思います。

 

知識や技術も勿論ですが、そもそもご利用者様との関係性作りが、この半年間特に難しいと感じました。

 

そこで今回は、前述にもありますが”利用者様に信頼される技術について学ばせていただきました。

 

前半はスライドでのご講義を頂きました。

筋の起始停止を正確に把握する事で、明日から臨床で実施出来る技術についてです。

 

後半からは、実際に自分たちの身体を用いて、

筋のパフォーマンスを向上させる技術を体験させて頂きました。

これらを行う事で、実際に筋緊張が適切な状態に調整され、痛みが軽減することも体験しました。

 

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・中臀筋の反応速度が上がった本庄PT

 

実際に利用者様のお話を伺うと、やはり訴えで多いのが身体の痛みだと感じました。

 

また、こうなりたい。あれがしたい。これがしたい。

という訴えは、痛みを訴える方からは少ない気がします。

 

しかし、身体が重いと感じたり、痛みがある中だと、確かに私達でも何もしたくなくなります。

精々しんどいから寝ていたい。と私なら思います。

(でも寝ていても身体が更に凝り固まるだけで痛みは取れなくて、悪循環になるなど。良いことはない気はしますが。)

 

本当にやりたい事がなくて、現状に満足されているなら何も言うことは出来ないのですが、

痛みに隠されているだけで本当はやりたい事があるなら、

それを聴きだす為にも、今回の勉強会の内容は非常に有意義なものになりました。

 

そんな痛みを少しでも軽減できれば凄くいいなと感じました。

 

以上

 

文責 医療法人 快生会大今里ふれあいクリニックデイケアセンター 理学療法士 田沢透子