ご利用者の声

浦様

私は定年退職を迎えるまで、営業職としてバリバリ働いていました。そのころからひとり住まいだったので、食事にもあまり気を遣えず、生活リズムもバラバラで、風邪薬が手放せませんでした。
退職してからも、今まで動いていた分の反動で、どんどん身体が弱ってきてしまって・・・。一度座ってしまうと、ひとりでは立ち上がることもできなくなってしまったんです。こちらでお世話になり始めて3年、今ではひとりで立ち上がれるようになり、毎日散歩を楽しめるほどに回復しました。それに、規則正しい生活を送るようになって、風邪もひかなくなったんですよ。
ここの生活での一番の楽しみは、月1回のお出かけです。施設の皆さんと、車でちょっとした日帰り旅行に連れて行ってもらえるんです。先日淡路島まで行ったときには、初めて明石海峡大橋を渡ることができて、「ああ、長生きするものだな」と感動しました。来月は奈良の三輪まで、三輪そうめんを食べに行くんですよ。あそこのそうめんは、絹のように細くて、軽く2杯も食べれてしまうくらい美味しいのですごく楽しみ!道中は施設のお友達とワイワイお喋りして、帰りに大型スーパーでお買いものをして、とても有意義な一日を過ごすことができます。
お出かけの日は特別ですが、毎日の生活の中でも楽しみがいっぱいです。毎朝散歩の途中で出会うワンちゃんと戯れたり、施設の方と時間を忘れてお喋りしたり、ひとりの時間は大好きな韓国ドラマを見たり・・・。
営業職で40年以上、真面目に働いてきた自分へのご褒美のように、余暇を楽しんでいるんですよ。身体も健康になって、毎日わくわくしながら過ごしています。

スタッフ

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浦様には、在宅の頃より慶生会のサービスをご利用いただいていました。「ファイン舎利寺」に来られてからも、外出行事など積極的に参加され、また交友関係も率先して広げていらっしゃって、現在ではご入居者様同士で食事や買い物に行かれたりと、「ファイン舎利寺」の生活を楽しんでおられます。


崎山 禮子様

こちらに通い始めて1年10ヶ月になります。以前大腿骨の手術をしたことがあり、それからずっとその部分が痛んで、歩くことができなくなってしまいました。
原因がわからず、何件も病院を回ったところ、菌が入って炎症を起こしてしまっていることがわかりました。再手術をして痛みは軽くなりましたが、やはり歩くことが困難で・・・。60年間営んでいたコロッケ屋も続けられなくなってしまって、お客さんにもすごく贔屓にしていただいていたので、お店を閉めるときにはずいぶん落ち込みました。
それでも少しでも歩けるようになればと、「リハbyデイ」に通い始めて、身体がラクになると共に気持ちも前向きになってきたと思います。
こういった施設にくるのは初めてのことだったので、始めは不安だったのですが、スタッフさんもすごく良くしてくださいますし、同じ悩みを抱えた同年代の方々とお話するのもとても有意義な時間で、週2回のリハビリの日が楽しみになっています。またコロッケ屋を始めることは難しくても、近いうちに趣味だった海外旅行に行きたいと思っています。以前は年に3回もひとりで海外旅行に行っていたんですよ。アメリカ西海岸、イギリス、ウラベストなど、世界各地を回っていました。
あまりに遠いところは難しくても、まずはシンガポールくらいを目標にして、楽しみながらリハビリをがんばっていきたいなと思っています。

スタッフ

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「リハbyデイ」の利用を始めて約2年が経ち、非常に明るく、声も大きくなられたと感じます。最初は緊張と気遣いであまりお話しにならなかったのですが、元々ご商売をされていたこともあり、持ち前のトークで周りのご利用者様を巻き込みながら、楽しい時間を過ごされているのが私も嬉しいです。


赤間 雅純様

昨年の6月、ラジオ体操をしているときに、グキッと腰を痛めてしまったんです。それからというもの、満足に歩くこともできなくなってしまい、40年間欠かさず続けていたラジオ体操も断念していました。
もともと身体を動かすことが好きだったので、すごくつらくて。そんなとき、妻が「リハbyデイ」のことを教えてくれたんです。妻も身体を悪くしていたのですが、「リハbyデイ」に通い始めて、身体がすごくラクになったとオススメされました。何よりプールと温泉が完備されていることに魅力を感じて、「ここでのリハビリならがんばれそうだ」と思い、僕も妻と共に通い始めました。4ヶ月間スタッフさんの指導のもと、プールでのウォーキングや体操に取り組んでいて、通い始める前は全く歩けなかったのが、今では300メートルも歩けるようになりました。杖を使えば1キロは歩けるので、腰を痛める前の楽しみだった、「歩こう会」という散歩サークルに、再び参加しています。
25キロもラクラク歩いていたときに比べると、まだまだ思うようにはいかないですが、それでも同年代の仲間たちが集まって、わいわいと身体を動かせることが幸せですね。
今はサークルの仲間と、倉敷に小旅行をする計画を立てているんです。そんな楽しみを持つことができるのも、ここでのリハビリのおかげ。
歩けるようになったことで、「これからの人生をもっと楽しんでいこう!」と、毎日わくわくしています。

スタッフ

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当初から自転車で来所され積極的にご利用いただいていますが、以前は施設に到着するとじっと1階で待っておられました。
最近は1階事務所、2階のカウンターで職員に話しかけてくださったり、日常の変化を報告してくださったりと、私たちスタッフとも気兼ねなくお話してくださいます。
今では施設のムードメーカーで、私たちもいつも元気をいただいているんですよ。


前田 正夫様

僕は3年半前から、週1回「リハbyデイ」に通っています。それから、週に3回、自宅にスタッフさんに来てもらって、買い物や食事、掃除のお手伝いなどをしてもらっています。
1日1時間ですが、それでもずいぶん助かっていて、ひとり住まいでも不自由なく暮らせています。
僕はどこか怪我をしたり病気をしたわけではないのですが、年齢とともに身体の衰えを感じるようになってきて、この「リハbyデイ」に通い始めました。定期的に運動をすることで、身体の調子も良くなってきましたし、同じ利用者さんやスタッフさんとお話することが気分転換にもなっています。自宅までの送迎バスがあるので、3年半の間にバスの運転手さんとも仲良くなって、毎回他愛もない世間話で盛り上がっているんですよ。
もしここに来ていなかったら、今頃歩くこともつらくなって、こうしてひとり暮らしもできていなかったと思います。
ひとりで遠出ができるようになったら、野球観戦に行ったり、ゲートボールにも挑戦したいですね。それから、入院してしまった友人のお見舞いに行ってあげたいです。バスの乗り継ぎがつらくてなかなか行けなかったのですが、近いうちに元気になった姿を見せに行って、「一緒にがんばろうな」と励ましたいんですよ。
そのために、僕もますます元気になって、がんばらないといけませんね。

スタッフ

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はじめは口数の少ない方でしたが、最近は他のご利用者様とも積極的に交流をされ、冗談をおっしゃったり、大きな笑い声が聞こえてきたりと、楽しい時間を過ごされています。


柏木様

数年前に背骨を骨折してしまって、ずっと病院に通っていました。それでも治療は毎日ではないし、運動もできないのでどんどん身体が動かなくなっていくのがわかりました。
ひとり住まいの身にはつらくて、医師に相談したところ、この「ファイン舎利寺」を紹介してもらいました。正直「今更何をしても意味がない」と思っていたところもあったのですが、スタッフさんの指導のもと運動をしていると、意外とまだまだ自分の身体が動くということに気づきました。
身体に負担が少ない体操や、プールでのウォーキングで、適度に汗を流す気持ちよさを思い出して、ただ病院に通っていた頃とは比べものにならないほど快適に過ごせています。
それから「ファイン舎利寺」は、食事やお風呂なども介助してくれるのがすごくありがたいです。ひとりで食事を作れるほどに回復しましたが、やはり運動後に食事が出てきて、洗い物や片付けなどもしてもらえるのは嬉しいですね。
ここで過ごす日々はまるで「休日」のようで、とても居心地が良いです。怪我をする前は毎日のように釣りに行っていましたが、背骨を折ってから座りっぱなしの姿勢がつらくて、断念していたんです。でも少しずついろいろなことができるようになってきて、またいつか釣りに行けたらと思っています。
僕はとくに磯釣りが好きで、同じ趣味を持った利用者さんと「あそこに行きたい」という話で盛り上がったりして、今度いっしょに行こうと計画しているんですよ。
ここに来てから、諦めていたことがまたできる、楽しみを持つことができる、それが一番嬉しいですね。

スタッフ

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入所当初は、自宅へ戻りたいという気持ちがあったようですが、他のご利用者様との出会いを重ね、打ち解けられるのも早かったと思います。
イベントなどがあれば毎回のように参加され、「ファイン舎利寺」の生活を満喫しておられます。


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