少し前の記事にはなりますが、
介護事業者の倒産件数について触れましたが、、、
覚えていますか???? → ☆★☆
今回は「 倒産と負債総額 」という視点でお話しいたします。
まずはこのデータをご覧ください。
東京商工リサーチに掲載されているデータになります。
前回はこの倒産件数のデータを用いていたのですが、、、
今回はそれに「 負債総額 」の視点をプラスしたものです。
倒産件数に関しましては、昨年度よりも増加しております。・・・4割増しです。
ところが・・・・倒産が多いということは負債額も多くなっているのかな? と思いきや
「 負債総額約4億円マイナス 」という結果に・・・
負債額はマイナスだが倒産件数はプラス。
ということことは、、、儲からないのであれば撤退しようといった事業者が
増加傾向になるのではないかなと踏んでいます。
((私もこのような視点はなかったのですが、全体研修の時に役員の話の中にあり
「そうなのか!」と思ったので共有!))
このようなデータを見ていくのはなにも「管理職」だけではありません。
現場のスタッフも知った上でのそれぞれの立場で対策を練る必要性が!!!!
実際帝国データバンクの調べによると「 業歴10年未満 」の会社が倒産しています。
2007年以降倒産の増加が見られているのはこのような現象があるから・・・
あまり考えたくもないことかもしれませんが、実際に起こってしまいますので、
企業研究がとても大切になってきますねー^^!